■ オルフェ 神戸・元町

ほんとに素敵なレストラン♪ って、
こころから思えるお店に出会うことって
めったにないよねー
でも、このお店
いろんな意味で素敵だった!
■オルフェ 神戸・元町
神戸で有名なフレンチレストラン

元町駅から徒歩10分ほど
大丸を通りすぎてすぐのところのビルの10階にある
エレベータを降りるとかなりオープンな入り口
そして、ウェイティングスペース
入店するまでのあいだ、立って待つなんて
無粋なことはさせない
↑この白い飲み物は、日本酒の泡もの
ふつうの酒よりアルコールが少なくて
とても口当たりがよい

ランチコースは3種類ある
この日、お願いしたのはこれ
・Clytie(クリュティエ) 2800円+サ5%
比較的ひろいスペースに
ゆったりとテーブルがセッティングされてある
まずはアミューズが大きなガラスの器で供される
これが、またビックリするほど美味しい
このあとのお料理のことを思うと
なんか、ドキドキしてくるくらいだよ
少しずつ口にいれて、ゆっくりと楽しむ

まわりの席のひとたちを眺めていて、
さすがだね-って思ったコト
それは、おふたり様の席
四角いテーブルに向い合って座るのではなく
90度の位置に席がセッティングされている
欧米ではあたりまえのこの位置関係
日本のレストランではめったに見かけない
二人で食事をしながら、ゆったり話をするには
この位置がいちばんいいんだよね♪
オードブルは3種類からのチョイス
・カブラのブラマンジェと軽くスモークしたサーモンの
低温コンフィ 自家製いくらを添えて
和のテイストも取り入れてるけれど
とってもフレンチっぽい盛り付けの一品

こちらはまさいが選んだオードブル
・オルフェスペシャル新鮮魚介と旬野菜の
サラダコンポジション2010
ネーミングにオルフェの自信が現れてるよね
そして、出てきたお皿をみて、
きゃーって一声だしたくなるようなみごとな盛り付け
食べる前から美味しさが伝わってくるよ

サービスのひととお客さんとの心理的距離も
食事をするときの、ここちよさにすごく影響してくる
日本語には『つかず離れず』という分かりやすい表現があるが
実際にこの関係を保つのはかなりむずかしい
オルフェのサービスはつかず離れずを地でいってる感じで
とても居心地がいい
・本日のスープ +600円
まさいはこの日はスープはパスしたのでお味は不明

この日は窓側の席を準備してくれていた
とっても大きな窓なので、とても明るくてよい雰囲気
夜になると、元町の夜景が綺麗に見えるんだろうね
メインディッシュも3品からのチョイス
まさいが選んだのはコレ
・フランス産マグレ鴨 胸のロティと下仁田ネギの軽いクリーム
トリュフ風味のジュソース
冬の鴨は美味しいよね~
しっかりとした味わいのマグレ鴨
とっても満足まんぞく

そしてこちらはもうひとつのメインディッシュ
・淡路産黒毛和種 牛バラ肉のじっくり赤ワイン煮込み
”ブッフ・ブルギニオン”
赤ワイン煮込みはほほ肉が多いけれど
この日のお料理は牛バラ肉
これもとても柔らかくて美味しそうだったよ

このコースはいちばんお安いコースなんだけれど
前菜からメイン・デザートまですべて3種類から選べる
まずこちらのデザートは
・タルト・タタン オルフェ
フレンチではオードブルとならんで
腕の見せ所のデザート
見栄えもとても工夫してあるよね

・ムース・オ・ショコラと紫いものアイスクリーム
アングレーズソースで
お雛様とお内裏様がならんで座ってるような
とっても可愛らしいデザート

そして、こちらがまさいの選んだやつ
・柿のスープ仕立てとアールグレイのジュレ
アニス風味のアイスクリームとともに
フルーツ好きのまさいにはぴったりの一品
フレンチ風熟し柿って感じ
とっても満足

お店にはいる瞬間から、デザートが終わるまで
ほんとに素敵なひとときを過ごすことができたよ
はるばる神戸・元町まで出かけていった甲斐があったって感じ
実は予約の段階では知らなかったんだけど
ちょうど予約をした日の直前に
ミシュランで一つ星をもらったらしい
この日のお料理やサービス、お店の雰囲気
どれをとっても、さすが☆店だねーって印象だった
今回はいちばんお安いデジュネだったけれど
こんどはぜひともディナーを楽しんでみたいねー
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【訪問日】 2010年11月
【店名】 オルフェ orfeu
【ジャンル】 フレンチ
【住所】 神戸市中央区播磨町45 The 45th 10階
【最寄駅】 元町駅 徒歩10分
【電話】 078-334-7622
【営業時間】 11:30~14:30 17:30~21:30
【定休日】 不定休
【キーワード】 フランス料理 ミシュラン
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