■ 西崎 (いりざき) 与那国 紀行1

まさいは学生のころ
沖縄のさらにむこうの、南西諸島に惹かれていた時期があった
いちばん好きだったところは、西表島。
西表 と書いて いりおもて と読む
あの有名なイリオモテヤマネコの生息地
南西諸島のなかでも自然環境が他の島とはぜんぜん違う
とても不思議なジャングルの島
ジャングルを縦断すると、セマルハコガメとか珍しい生き物に会えたよ
ほかに訪れたのは
・石垣島
・竹富島
・鳩間島
とあと近所の無人島などなど
でも、ひとつだけ行きたくても行けなかった島がある

それは、『与那国島』
行けなかった理由は、交通の便
石垣島から船で4時間だけれども
週に2回しか便がない
海が荒れると、すぐに欠航する
だから、行ったら帰って来れないかもしれない
そういう不安があったので、結局行けなかった
その与那国に、去年の9月に行ってきたよ
念願の与那国島♪
何十年かかって、やっと夢がかなったって感じ♪
↑の港は、日本の最西端の港、久部良(くぶら)港
西崎から眺めた、久部良港の風景

ほんとは石垣島から週2便の船でいきたかったけれど
残念ながら時間がなかったので、沖縄本島から飛行機でいった
むかしは『南西航空』といっていた航空会社
いまは、日本トランスオーシャン航空という。
那覇から1時間で行ける。
ジェット機が飛んでる日もあるけれど
行きはプロペラ機だったよ

与那国島は日本で最西端の島
日本の領土の東西南北の端っこで
普通の交通機関でいけるのはこの最西端だけらしい
最西端の島、与那国島のさらに最西端は『西崎』
西崎と書いて、入りざき と読む。
そう、日の入る地って意味だね。
これは日本最西端の碑
なぜか、後ろから撮した写真しかない(^_^;)

9月の与那国島はまだまだ暑いよ
でも、気温は去年の大阪よりはマシかな
だいたい、33℃くらい。
でも、日中の太陽の日差しの強さはすごいね
大阪とはちがう。 亜熱帯の日差しって感じ
↑は西崎から西のほうをみた景色
ほんとに地球は丸いんだねってのが
実感できる雄大な水平線
このはるか彼方に台湾がある
年に数回は台湾が見えるらしい

こちらは西崎から南のほうをみた風景
雄大な太平洋が広がってる
日本の西の端、西崎のさらに先っぽに立って
海を眺めていると、ほんと日頃の雑事なんか
すべて忘れてしまう
大自然は偉大だなぁって実感する一瞬

久部良港に戻ると、フェリーが到着してたよ
これが、何十年か前に乗れなかった
石垣とのあいだを週に2回行き来してる『フェリー よなぐに』
この日から、久部良に3泊したので
ほんとにすてきな与那国島の
ほんのさわりだけを、みなさんにご紹介しますね♪
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