■ 東崎 (あがりざき) 与那国 紀行4

東崎 と書いて あがりざき と読む
日がのぼってくる側の岬
西の果ての島の東の端の岬だから
あまりインパクトがない
西崎とちがって集落からも遠いので
ほとんど人影もない
人の数より馬の数のほうが多い

与那国には『与那国馬』という
ちょっと小柄な馬がいる
いっとき絶滅の危機に瀕していたらしいけれど
いまはだいぶ数も復活してきた
普通の馬と違って、崖でも怖がらずに草を食んでいる。
勇敢で機敏な馬なんだろうなって思ってたら
年に1頭くらいは、崖から落ちるヤツもいるらしい(笑)

東崎のはるか向こうは西表島や石垣島
距離的には西崎と台湾の距離よりもすこし遠い
与那国の最寄りは台湾なんだよね
それにしても、
碧い海に青い空
空にぽっかり浮かぶ白い雲と岬の緑
写真だけ見ていると、
これ以上のどかなところはないなって感じだけど
この日は太陽の強烈な日差しで
10分も歩いたら頭がクラクラしてきたよ
なかなかうまくいかないもんだね!

東崎の突端から見た、東方向の海
与那国滞在中は朝寝坊してたので
残念ながら朝日は見れなかったけれど
この海から登る朝日は最高だろうね!

東崎の北側の海岸
2本立っているのは風力発電の装置
何年か前の台風で、プロペラが落ちたらしい(笑)
その後もなぜかぜんぜん動いていない
ここは風が強いので、ちゃんと動かしたら
エコになるとおもうんだけどなぁ

東崎の南側の海岸
むこうに見える岬の沖合あたりに
『海底遺跡』がある
古代文明の遺産ではないかと言われているけれど
自然にできたという説もあって、
まだ、解明はされてない
でも、『海底遺跡』という言葉
とてもロマンチックな響きだよね

東崎にたくさん放牧されている与那国馬
いくら与那国で生まれ育っても
やっぱり暑い日は暑い
この日もたくさんの馬たちが
展望台の陰にはいって休憩していた
なかには、寝転んで昼寝してるヤツもいる

こちらは与那国牛
仔牛から育てられて、大きくなったら
石垣や松阪に出荷される
そして、そこで石垣牛や松阪牛になる
牛は馬と違って好奇心が強いのか
それとも警戒心が強いのか
近づいて写真を撮ろうとすると、ずっとこっちを向いている
この牛さんも10分くらい、こっちを見てたよ(笑)
■キーワード
沖縄 与那国 東崎 あがりざき
与那国馬 与那国牛 海底遺跡
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