■ 海底遺跡 与那国 紀行6

『海底遺跡』
なんとまあ、ロマンチックな響きだね
与那国に海底遺跡らしい物が発見されたのが1986年
その後、琉球大学の学者たちが調査してるけど
まだ、遺跡と認定されたわけではない
でも、素人のまさいにとっては、どっちでもいいこと
その『遺跡』らしいものを見に行くことにした
久部良からボートに乗って、西崎をまわる
上からみると、そんなに高く感じないけど
海からみるとすごい絶壁だね

これは泊まっている民宿『もすら』で
受付してる、海底遺跡シュノーケリングツアーのボート
通常は午後1時出発だけれど
この日は、満席だったので、特別に午後3時半に出港してもらったよ
だから、お客さんはまさいたちふたりだけ♪

久部良港は石垣へのフェリーが着岸できるほどの良港
きょう、乗ってるボートくらいなら
おちゃのこさいさい
真っ青な青空のもと
久部良港を後にする

西崎をまわって、与那国の南岸のほうにいく
久部良港をでてからおよそ30分で
海底遺跡スポットに到着
このあたりはかなり浅瀬で
しかも岩が入り組んでいるから、
熱帯魚もいっぱい泳いでいる地域
さあ、いまから泳ぐよー

これが「もすら」作成の海底遺跡の見取り図
長い方向は200メートルくらいあるらしい
きのう、久しぶりに練習したシュノーケルをつけて
海にドボンとはいる
太陽の光がさんさんと照ってるので
ボートの上はとても暑かったけれど
海に入ると、ほんとに気持ちいい!
シュノーケリングするにはベストシーズンかも~
海にはいると、もすらのインストラクターさんが
案内してくれる
『わたしについてきてくださいねー』と
軽やかな掛け声をかけてくれる
『この真下に、海底遺跡の階段がありまーす』と
言われたところを覗き込むと

うわー、ほんまやー!
巨大な石で階段状のものが作られてるよ
こんな、直角、自然にはでけへんやろーって
興奮しながらさけぶ、まさい!
インストラクターさんの指導で
遺跡の長い方向に泳いでいく
まわりには黄色とかオレンジ色の熱帯魚が
いっぱいまとわりついてくる
もう、感動と興奮で、なにがなんやらわからない状態
遺跡のまわりを30分ほど泳いで
いったんボートに戻る
いかがでしたか? というインストラクターさんの問に
いやー、もう、なにも言うことないです としか
答えられないまさい
日本の西の端の与那国島
そのすぐ近くにある、海底遺跡らしい構造物
ほんとに最高な気分に浸れた2時間だったよ
↑上の写真は残念ながらまさい撮影ではない
『もすら』のホームページから無断で拝借しました
でも、ちゃんと、もすらの海底遺跡ツアーを
宣伝しておくので、許してね~♪
■もすら 海底遺跡シュノーケリングツアー
もし、与那国にいくことがあったら
この海底遺跡シュノーケリングツアーは
ぜったいハズせない、最高の体験ツアーだよ♪
ほんとにほんとに、この光景を
自分の目で観ることができるんだからね!
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