■ Wat Yai Chai Mogkon(Ayutaya) タイ紀行

バンコクの都心から85キロのところにある
有名な観光地アユタヤ(Ayutthaya)
1351年にウートン王によって建都されてから、
1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、
アユタヤ王朝の都であった街

アユタヤには多くの寺院があるが
最初に訪れたのはここ
■Wat Yai Chai Mogkon
入園料は20バーツ(およそ50円)
とても広い敷地に寝仏様やおおくの仏像がある

この寺院は
アユタヤ王朝初代のラーマボディ1世の建立で、
建国6年目の1357年だそうだ。
タイには寝転んでいる仏様がおおいが
こちらの仏様も腕枕で寝転んでる
まさいが訪問したときに
たまたま、仏様に黄色い法衣のような布をかぶせていた

タイには信心深い人たちが多く
家族づれで仏様にお祈りをしている風景も
よく目にする
平日の昼間だったけれども
とてもたくさんの人がお参りしている

日本の仏様はたいてい座禅のように座ってるけど
タイの仏様は座ってるのや寝転んでるのや
いろいろな姿勢があるね
この違いはなんなんだろう?
仏教の知識がないのでよくわからないけど
寝転んでいる仏様には親近感が湧くよ

仏様のお顔のした半分は腕に輝いているものは
お参りした人たちが貼付けた金ぱく
お寺にはお参りセットのようなものが
10バーツくらいで売られていて
それに1センチ角くらいの金ぱくが3枚ついている

それをお参りする人が仏様にペタペタ貼付ける
だから、人の手が届かないところは
いつまでたっても白いままで
手の届く範囲ばかり金色になってくる
日本では見られないこのお参りのしかた
とても興味深いね

仏様の頭のうしろはこんな感じ
さすがに頭のうしろに
金ぱくを貼る人はあまりいないようだね

これはレアもの写真だよ
日本ではなかなかお目にかかることのない
仏様の足の裏
大きな足だねぇ〜
足の裏にはすこし金ぱくを貼ってあったよ

とても背の高い塔があって
そのかなり上の方まで登ることができる
ここから周りを見渡すと
ほとんどの塔の上半分は破壊されている
これは1767年のビルマ軍の攻撃によるもので
当時の凄惨な状態が忍ばれる
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