ブログパーツ ■ Brasil a gosto サンパウロ - ブラジル
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美味しいごはんを食べた日々

まさい

まさい

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どこの国にも
Sophisticateされたお料理はあるものだと
ほんとうに感動した一夜だった

きょうはお店の素敵な雰囲気と
洗練された品々の映像を楽しんでくださいね!



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サンパウロについてから
なにか美味しいお料理を食べてたいなと
ネットをリサーチしていて見つけたこのお店

 ■Brasil a gosto

その記事に掲載されていた
素敵なお料理の数々に目が釘付けになり、
ぜったい行ってみたいと思った。

これだけのお料理を出すレストランだから
当然、予約が必要。

ブラジルはポルトガル語が基本なので
ことばが通じるか不安だったが
明るい感じの女性が片言英語で対応してくれて、
翌日の夜に予約を取ることができた。

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宿泊していたホテルから
ゆっくり歩いて30分くらいのところ。
訪問したのは土曜日の夜
きのう電話を受けてくれた女性が
にこやかに出迎えてくれた

ブラジルの夜は遅い
7時半に到着したまさいは
まだ誰もいない2階の部屋に通された

真夏の夕方の日の光が
間接的に部屋のなかを照らしていて
とってもゆったりした雰囲気

素敵にアレンジされたテーブルに
ひとりで座るのがとっても残念

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席に着くと
分厚いメニューを持って来てくれる
ページを順にめくってみると
かなりの種類のお料理がある

しかしこの日は
最初からこれにすると決めていた

 ・MENU DEGUSTA 155レアル

これはいろんな種類のお料理を
味わってみたいひと用のコース料理
ほんとはアラカルトでいろんなものを頼んで
シェアしたいけど、ひとりではムリ

まず最初に供された前菜は3品盛

 ・ライスコロッケ
 ・グリルしたチーズ
 ・海老の練り物(のようなの)

いずれも見かけはシンプルだけれど
たくさんの隠し味でとっても味わい深い

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このようなお料理をいただくとき
ワインがないと、食事の楽しみが半減する
ワインリストを眺めてみたら
ラッキーなことにハーフボトルがあった

 ・CARMEN/Pinot Noir 2010 チリ産 49レアル

ブラジルのお料理にチリ産のワインは
あいそうな気がするよ♪

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柔らかい夕日が差し込んでいる
まだ明るいお部屋で
ゆったりといただくワインは格別だね

赤いワインをひとくち口に含むと
なんだか、カラダ全体が溶けてしまいそうな気分

パンは可愛いのが3種類
味も香りも食感もぜんぶ違う

そして、パンにつけるバターとかも3種類
3×3で9種類の味わいを楽しめる♪

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食事を始めて15分ほど
まだ、他のお客さんはだれもこない

でも、絶品のお料理を食べ
ワインを口にすると
もう、完全に自分の世界に浸りきってる

つぎに供されたのは海鮮サラダ
この日の最高のお料理だったかも

見た目、ボリュームなさそうだけれど
この小山に海老、イカ、タコ、ホタテなど
いろんな海鮮がマリネされていて
そして、若干ピリ辛の
絶妙のバランスのドレッシング

そしてなによりもビジュアルが美しい!
ほんと食事は五感で味わうものだよね♪

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日が沈んで外が暗くなってきたころ
ようやくお客さんがちらほらとやってきた
ブラジルの夜はいまから始まるよ

お料理につけるソースが2種類
左側のは激辛なので
注意してくださいねとウィンクされる

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ブラジルというとなんとなく
肉料理の国のイメージがあるが
魚料理も豊富にある。

メインコースのお魚料理は2種類
シーバスとTilcpic (?)
どちらもお魚とソースが絶妙にバランスしている

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お店のそとは暗黒の世界になり
お店のなかはだんだんと
大人の世界の空気がただよってくる。

サービスの女性も
振る舞いがとても落ち着いていて優雅
それを眺めていると
自分まで優雅になった気分になる

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ブラジルに到着した日の夜に
連れて行ってもらったバーで食べた
かたまりの牛肉
とっても野性的でブラジルらしい肉だった

きょうの2種類のお肉料理は
あの日の肉とはまったく別物だけれど
この洗練された肉料理はまた素晴らしい

左が牛肉、右が豚肉
どちらもお肉の旨さを引き立てる
味付けとソース
チリ産の赤ワインにジャストフィット

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ゆっくり楽しんでいた
赤ワインもなくなって
デザートタイムがやってきた

 ・温かいチョコレートケーキ
 ・バナナコンポート タマリンドソース
 ・Cocada(オーブンしたココナッツスイーツ)
   ベネズエラのスィーツらしい
 ・Romeu (?)
 ・タルト
   白いチーズのグレービーとパッションフルーツソース

それぞれ違った味わいの
また、違う地方や国のスイーツ
とっても美味しい。
最後に手書きのメニューもらったけど
文字がよく読めないので上のリストは誤りあるかも

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お店に入っておよそ2時間
ようやくお店もほぼ満席になってきた

どのお料理も
フレンチやイタリアンとはちがった味わい

Brasil a gostoは『ブラジルを味わう』という意味
まさにブラジルの味を楽しんだ


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食事を終えたのは夜の10時前
来店時はホテルからのんびりと歩いて来たけれど
サンパウロの夜は危険だと聞いているので
帰りはタクシーを呼んでもらう

きょうのお料理は
コースとワイン、チップをあわせて
およそ250レアル
この時のレートで12000円くらい

サンパウロでまたひとつ
素敵な想い出ができた夜だった


■ブラジルの話 ぜんぶ

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【訪問日】 2013年1月 
【店名】 Brasil a gosto
【ジャンル】 ブラジル料理 
【住所】 Rue Prof. Azevedo do Amaral, 70 Sao Paulo, Brazil
【最寄駅】
【キーワード】 ブラジル Brazil Brasil
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