■ Angkor Wat / Siem Reap

実直な雰囲気のにいちゃんが運転する
ルモ(カンボジア式トゥクトゥク)で
街からおよそ20分
まず最初に到着したところは
いきなりのメーンエベント
■Angkor Wat(アンコールワット)
おそらく誰でも一度は写真を
見たことがあると思うが
あのかっこいい3本の尖塔があるところ
いままで遠くからの写真しか
見たことがなかったので、
間近でみると実際どんなものなのか
とても楽しみ

ルモは西参道入り口の外の
駐車場のようなところでおりる
↑は西参道に入りお堀を渡る途中で
振り返って撮ったもの
遠くに見える黄色い気球は
アンコールバルーンと呼ばれるもので
高度200mからアンコール遺跡を見渡せる
1回15ドル。 上空で10分間停止する。
ルモを降りたころ
雲のあいだからお日様が顔を出し
強烈な日差しが降り注いで来た

アンコールワットの周りのお堀は
かなり幅がひろい
西参道の橋の真ん中あたりでは
右を見ても、左をみても
見渡す限りの樹海がひろがる

お堀の橋を渡りきったところに
てっぺんが壊れている塔がある
これが西塔門と呼ばれる入り口
このあたりまでくるとさっきまで
見えていた尖塔(祠堂というらしい)が
見えなくなってしまう
西塔門を通り抜けると
アンコールワットの内部に入る

西塔門を向こうにはさらに参道が続く
参道の周りには広大な庭園がひろがる
そして向こうのほうに
3つの祠堂がふたたび現れる
みなさんがよく見かける
アンコールワットの写真は
このあたりから撮ったものだと思われる
なぜなら、もうすこし近づくと
こんどは周りの回廊に邪魔されて
また祠堂が見えなくなってしまうのだ

西塔門から回廊へつながる参道を
まっすぐにいかずに、真ん中あたりで
だれも歩いていない庭園に入ってみた
そして斜めから祠堂を眺めてみる
このとき、ひとつの大発見をする
ここから見ると、尖塔は4つ見えるのだ
いまの今まであの尖塔は
3つしかないものだと思い込んでた

西塔門を入ったあとに広がる
庭園のなかにポツンと建っている
こじんまりしたお屋敷風の建物
この建物は経蔵といって
どうやら経典を保存してあった
図書館のような建物らしい

アンコールワットの周りを囲む
回廊に近づくと祠堂は見えなくなるが
回廊の内側にはいるといっぱい見える(笑)
実は祠堂は中央の大きいのが一つと
四方にひとつづつの合計5つある
このアングルからは3つが見える

回廊は3重になっているが
二つ目の回廊の内側の光景
だんだんと神の世界に近づいてくる
右側が第3回廊で各角に祠堂がある

第3回廊へはこの急な階段を登る
かなり勾配がきつく、かつ高いので
お年寄りなどここで断念する人も多い
まさいは躊躇せずがんばって登る
バンコクで登った
ワットアルンの石段を思い出すよ
観光シーズンなどで人が多いときは
ここで入場制限をしているときもあるらしい

階段を登りきったところから
下を見るとこんな光景が見える
回廊の向こう側には
無限に続くかと思われる樹海が広がる

アンコールワットの西参道からはいって
ゆっくり歩いておよそ30分
ようやくたどり着いた祠堂の麓

そして塔を見上げる
遠景しか見たことがなかった
アンコールワットの塔を
間近から見上げる
美しい!

ルモの運ちゃんからは30分くらいで
まわって来てねと言われてたのに
1時間以上かかってしまった
感動の余韻を味わいながら
帰りはこの庭園の中を
ちょっと足早に戻っていく
■訪問日:2013年6月
■KeyWord:Angkor Wat アンコールワット Siem Reap シェムリアップ Cambodia カンボジア
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