■ 洋食キムラ 横浜

横浜といえば古くからの港町なので
海外からいろいろな食文化が渡ってくる
そしてそれが日本で進化して
新しい食となって定着する
それがいわゆる『洋食』
洋食は言葉どおり解釈すると
海外、特に西洋のお料理の意味だが
現実には日本の洋食メニューと
同じものを海外で見つけるのは難しく
もはや日本食といっても差し支えない

この日はJRの桜木町で電車を降りた
桜木町という街には初めてやってきたが
歴史の感じられる建物も多く
変わった料理屋さんもあって
なかなか趣のある街並だ
黄昏時にあるくととても楽しい
桜木町の街を楽しみながら10分ほど歩くと
目的のお店に到着する
■洋食キムラ
前から食べ友からお薦めされていたお店
横浜の洋食の老舗かつ名店らしい

店頭の看板を見て、
なんとなく京都の『ハマムラ』を
思い出しながら店内にはいる
中はオーソドックスな洋食屋さん
照明の明かりなどがとても落ち着いた雰囲気
さあ、洋食を食べるよって気分になる

メニューを見るといろんなお料理があるが
これまた食べ友からお薦めされていた
一品を躊躇なく注文する
・ハンバーグセット 1320円
メニューの注釈にも
キムラの看板とも言える定評のセットです
と記載されている
パンかライスがついているが
まさいは『洋食にはライス』派

先にでてきたサラダをいただきながら
待っていると10分ほどででてきた
貝殻型のお皿に盛られ
ジュージューというすごい音をたてて
でてきた。
お皿がとても熱いので
お気をつけてくださいね!
とサービスの女性が言う
いやぁ、こりゃ旨そうだ!

まだ、ジュージューいいながら
脂を飛び散らせている。
ほどよくジュージューが落ち着いたころ
ハンバーグをカットしてみた
断面はこんな感じ
カットしたときのナイフの感触から
ハンバーグの柔らかさが伝わってくる
じゃあ、さっそくいただきま〜す!

ほんとに熱々のハンバーグ
口に入れる前にふーふーする
そして、ごはんといっしょに食べる
いやぁ、めちゃめちゃ旨い!
ふんわりと柔らかくて
そして、肉の味もソースの味も絶品
半分ほど食べた頃、最初はまだナマだった
玉子の白身が固まってくる
頃合いを見計らって、黄身をカットする
そして、後半は玉子の黄身を
ハンバーグにつけて食べる
これまた違った味わいでとても美味しい

さすが食べ友がお薦めしてくれた洋食屋さん
そして、お薦めしてくれたハンバーグ
とても美味しく味わって
あっというまに完食したよ
ごちそうさまでした!

ちなみにネットで検索すると
・洋食キムラ 花咲町店
というのがでてくる。
もともと本店があった場所だが、
現在こちらはビル立て替えのため休業中
近い将来、営業を再開する予定だそうだ
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【訪問日】 2013年5月
【店名】 洋食キムラ 野毛店
【ジャンル】 洋食
【住所】 横浜市中区野毛町1-3
【キーワード】木村 きむら 桜木町 野毛
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