■ Ubon Ratchathaniから国境のChong Mekまで / ラオス国境越え その3

さて、いよいよきょうは国境を越える日だ
国境をまたいで走っている簡便な
インターナショナルバスではなく、
地元の人が普通に使ってるローカルバスを
乗り継いでいくことにしたが
時刻表とかがぜんぜんないので、
朝食を済ませたら早めに出発する。
まずはトゥクトゥクでバスターミナルへ
もちろん乗る前に値段を確認する
・トゥクトゥク(市場→バスT)100バーツ
距離感がわからないので言い値で乗ったが
昨日の駅から宿のトゥクトゥク代から
考えて、リーズナブルな金額だった
このあたりではあまりぼったくらないらしい

本日のルート、あらかじめ調べていた
Lonely Planetの情報によると
第1ステップは
Ubon Ratchathaniバスターミナル
↓
↓ ミニバスで約1時間
↓
Phibun Mangsahan
(フィブン・マンサーハン)
バスターミナルに到着した時
どれに乗ればいいのかまったく
わからなかったが、
声をかけてくれた係員風の人に
フィブン・・
と言いかけたら、後半のマンサーハンを
言う前に、オッケーオッケーと
行き先をわかってくれたよ(笑)
めちゃ嬉しかった!
それで、連れて行かれたミニバスの
ところでチケットを買う
・Phibun Mangsahanまで 50バーツ
もらったチケットの行き先が読めないので
なんども聞いて確認する

これが、フィブン行きのミニバス
いつものことがだ、ミニバスはある程度
お客さんが集まらないと発車しない
6〜7人のお客さんが集まったところで発車
まさい以外は全員地元の人
タイ人かラオス人かは不明
みんなぼくをめずらしそうに見て
どこから来たのかとか聞いてくる
日本から来たと言うと
なぜかみんなえらく喜んでくれる♩

道路はまるで高速道路のように
広くて奇麗に整備されている
クルマも少なく快走をつづける
実はこのとき初めて気がついたのだが
タイは左側通行だ
大陸はぜんぶ右側通行だと
思い込んでたのでちょっとびっくり

ミニバスの中は狭いが
ほとんど揺れもなく快適に走り
ほぼぴったし1時間で
Phibun Mangsahanに到着
順調じゅんちょう!
さて、国境越え第2ステップは
Phibun Mangsahan
↓
↓ ソンテウで約1時間
↓
Chong Mek(チョンメック)
だ。
Lonely Planetによると
フィブンのバスを降りたところから
チョンメック行きのバスステーションまで
トゥクトゥクに乗らないといけないと
書いてあった。

それで、降りたところにあった
プチ旅行社みたいなお店で聞いてみたら、
チョンメック行きはここから出るので
そこでチケットを買えという。
・Chong Mekまで 50バーツ
こんども50バーツ
なんだか気が抜けてしまったが
ここでソンテウを待つ

しかし10分ほどたって、やってきたのは
ソンテウではなくミニバスだった。
ちなみにソンテウというのは
小型トラックの荷台を改造し
乗り合いバスにしたもの
乗るときに
ほんとにチョンメックに行くんだね?
となんども念を押す
ここからの道路もとても奇麗で
ぜんぜん渋滞もなく快適に走る
途中で警察の検問があって
同乗していた高校生くらいの女の子が
1人だけポリスボックスに連れて行かれて
なにやら手続きをしている。
そのあいだ、みんなしばらく待っていた。
なんかの証明書とかが不足していたのかな?
ちなみにまさいはなにも聞かれなかった。

このミニバスも快走し
予定通りほぼ1時間でチョンメックの
バスターミナルに到着
なんかすごくりっぱなターミナルだ
きっと朝とか晩には国境越えの
バックパッカーを満載した
インターナショナルバスがいっぱい
発着するんだろう
ミニバスを降りてすぐ、バイタクの
女子ドライバーに声をかけられたが
まず、トイレに行ってくるよと言って
戻ってきたらいなくなっていた。

Lonely Planetによると
ここからは国境まで歩いて行ける
いよいよ国境まで徒歩圏内にやってきた
なんかドキドキしてきたよ
はやる気持ちを抑えるために
記念すべきタイ国内最後の食事を
ここで摂ることにする

タイ国内最後の食事
いくつかメニューがあったが
前にタイに来たときにカオサン通りの屋台で食べて
とても美味しかったこれを注文した
・パッタイ 30バーツ
ところがこのパッタイが大ハズレ
ピリ辛を期待していたらえらく甘い
ちょっと、がっかりのラストタイフードだ

さて、甘いパッタイを食べ終わって
炎天下のなかを歩いて国境に向かう
振り返ると、ターミナルに
ソンテウが2台停まっている。
チョンメックからはミニバスだったが
どうやらソンテウも走っているらしい

国境に向かって
とても奇麗な道路沿いを歩いて行く
途中にはちいさな市場があったが
きょうは寄り道をしない
そして、むこうのほうに
国境の建物らしいのものが見えてきたよ
いよいよ国境越えだ!
※この話の続きはこちらです。
■訪問日:2014年8月
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