■ Ubon Ratchathani の市場での朝食

Ubon Ratchathani(ウボンラチャータニ)は
バンコクからラオスへ行く途中に
しかたなく1泊したところだが
宿の目の前にたまたま市場があったので
朝早く起きていってみた

何気なく行ったが
やっぱり市場は楽しい
特に朝は活気があっていいよね

肉や魚売り場を一巡したあと
さらに奥の方をウロウロしてたら
食べ物をを売ってる屋台の前で
おばあちゃんがなにやら見慣れないものを
美味しそうに食べていた
それをなにげなく眺めていたら
おばあちゃんが
美味しいよ、食べていきなさいよ?
ってな感じで声をかけてくれたので
朝ごはんにすることにした

これがそのお料理
ぶあついワンタンの皮のようなものの上に
ねぎとハンペンを切ったようなのものを
乗せてくれる
そして、そのうえからタレをかける
いい香りがしてとっても旨そうだ
面白いなと思ったのは
スプーンとフォークの置き方
食べる人の反対方向に持つ柄を向ける
これはその後、ほかの店でも
同じような作法を見かけたので
このあたりではこういう置き方が
普通なんだろう

おばあちゃんはこのワンタンを
スプーンとフォークで一生懸命
ちいさく切って、そして具とまぜて
食べていたので、まさいもまねをする
この白いワンタンの皮のようなもの
もちもちしていてすごく旨い
そして、かけてくれたタレが
甘辛くて、これまた旨い
これで一皿35バーツ(100円ほど)
日本語で美味しいおいしいと言って
食べていたら、おばあちゃんも
お店の女性もわかってくれたみたいで
すごく喜んでくれた

これがお店の前に掛かってる
メニューの写真
メニューの名前を聞いたが
難しい発音で聞き取れなかった
だれか、このタイ語を読める人
教えてください?

もちもちしているので
けっこう食べるのに時間がかかる
そして量もわりと多い
これは8割ほど食べたあたり
美味しかったので完食したが
そのときにはもうおばあちゃんは
居なくなっていた

食べ終わったあとさらに市場をうろつく
これは炭火で焼いてる焼おにぎり
向こう側の網の上で焼いているのは
焼バナナ
去年、プノンペンで食べたがけっこう旨い

これは焼魚
大きな魚に串をさして
丸ごと炭火で焼いている
これまたいい香りがしている

ひととおり市場を見て回って
外に出るとむこうのほうで
煙をもうもうと上げてなにか焼いてる
そして、こちらにはいい香りが
漂ってくる

なんだろうと思って
近づいて覗き込んでみると
鶏のもも肉
しかも足の先の指までついてる
この写真はまだ焼き始めだが
ちょうど覗き込んだときに
直前に焼き上がったのを
屋台に並べていたので
ひとつ買うことにした

これがその鶏もも肉炭火焼
(たぶん、ガイヤーン)
熱々でめちゃ旨そうだ!
これも1本35バーツ
熱いうちに食べなきゃ

熱々の鶏もも肉を持って
どこで食べようかと市場の裏手にまわると
川を眺めながら食べられる場所があった
この川は『ムン川(Mun)』と言って
メコン川の支流らしい
ここから東のほうのラオスに入った
あたりでメコン川と合流する
この川のほとりにあった
観覧席のような場所で鶏を食べた
下味がしっかりついていて
とっても旨かった
きょうは朝から旨いものつづきで
ラッキーな1日になる予感
ごちそうさま
■訪問日:2014年8月
■Keyword:ウボン・ラチャータニ ムン川 タイ ラオス Ubon Ratchathani Mun Thailand Laos