■ スパゲッティハウス チャオ

あんかけスパ
この素晴らしく名古屋らしいB級グルメに
初めて出会ったのは11年前の10月6日
その時に受けたカルチャーショックは
いまだに昨日のことのように思い出す
そして久しぶりに名古屋を訪問するに
あたって、やはり避けて通ることはできない

あんかけスパの名店といえば
『ヨコイ』が真っ先に名前が上がるが
他にも人気のお店はいろいろある
今回行ったのは食べ友に教えてもらったココ
■スパゲティハウス チャオ
いくつか支店があるが
名古屋駅から徒歩5分の第5堀内ビル店だ
到着したのは午後5時半ころ
まだ夕食時には早いからか店内はガラガラ
あんかけスパにはいろんなメニューがある
もっとも有名なものはこれ
・ミラカン
正式にはミラネーゼ・カントリーという

ミラカンは11年前に挑戦済だったので
今回は食べ友ご推薦のこれにした
・トリオ
ポークとコーンとオニオンの3種類の具
サイズは3種類ある
S(スナック) 740円(200g)
R(レギュラー)800円(330g)
J(ジャンボ) 890円(480g)
RとJはわずか90円の差なので
ジャンボにしようかと迷ったが
今回の18きっぷの旅のあいだ
かなり食べ過ぎなので、Rで我慢する

オーダーしてからおよそ10分
楽しみにしていたのがでてくる
あんかけスパがどういうものかを
すでに理解しているので
出てきたものを見てももう驚かない
上空からみるとよくわかるが
3種のとパスタを炒めて盛りつけたあと
まわりにあんかけスパ独特のぴりっとする
ソースをたっぷり流しこんである

麺はもちろんあんかけスパの標準である
2.2ミリの極太麺だ
じゃあ、いただきま~す!
ほんとに久しぶりなので
ドキドキしながら一口目を食べる
意外にしっかりした麺だ
ロメスパの聖地 ジャポネのスパのように
ブヨブヨしていない
ただし、決してアルデンテではない

あんかけスパ未体験の方のために
アップでご覧にいれよう
イタリアンレストランで見かける
パスタとおなじなのだが
この2.2ミリの太さと茹で過ぎの食感は
やはり『あんかけスパ』だ
決してパスタと呼んではいけない
『あんかけスパ』というジャンルの食物なのだ

久しぶりのこのあんかけスパの触感
11年前の驚きをを思い出しながら
じっくり味わいながらゆっくりと食べた
いやぁ、旨かったよ
ジャンボでも楽勝で食べられそうだった
頻繁に食べたいとは思わないが
ときどき無性に食べたくなる
そういうタイプの食べ物だ
大阪にもお店ができたらいいのにな
ごちそうさまでした♪

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【訪問日】 2014年12月
【店名】 スパゲッティハウス チャオ
第5堀内ビル店
【ジャンル】 あんかけスパ
【住所】 名古屋市中村区名駅4-5-19 第5堀内ビル
【最寄駅】 名古屋駅 徒歩5分
【キーワード】 あんかけ スパ スパゲッティ
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スパゲティハウス チャオ 第5堀内ビル店 (パスタ / 名鉄名古屋駅、近鉄名古屋駅、国際センター駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5