■ Sapa / 散歩と朝食

ハノイからラオカイ(Lao Cai)まで寝台列車
そして、ラオカイからサパ(Sapa)までは
マイクロバスでおよそ1時間
あさ7時頃にホテルに着いた
ホテルでは朝食を用意できるよと
言ってくれたけど、ローカルなものを
食べたかったので丁重に断って散歩にでる
↑はサパ教会
フランス風建築だそうだ

教会の前を通り過ぎてしばらく行くと
バスターミナルがある
ラオカイ行きや中国の国境方面への
ローカルバスはここで乗り降りするらしい
観光客向けのマイクロバスは
ホテルまで送迎してくれて便利だが
次にサパにいくときはぜひローカルバスで
行ってみたいなと思う

バスターミナルのあたりをウロウロしていたら
こんな斧をいっぱい並べて売っているのを
見かけた
うしろに立てかけてあるのはなんだろう
猟銃なのか、刀のようなものなのか?

そろそろお腹が空いてきたので
バスターミナルからすこし戻ったあたりで
見つけた食堂に入ることにした
朝早いが店頭で何人かがごはん食べてる
衣装の色からすると黒モン族の人たちかな?

店頭でこんなものを作っていたので
これを食べたいと頼んだのだが
残念ながらまだ準備中でダメだそうだ
しかたないので、黒モン族の人たちが
食べてるものを指差してそれをお願いした

5分ほどしてでてきたのがこちら
基本はフォーガー(鶏のフォー)のようだが
タケノコのような野菜がいっぱい乗っていて
とても旨そうだ

これが細いタケノコのようなもの
とても柔らかくて旨い

そして、こちらが麺
ふつうのフォーよりすこし幅広
もしかしたら、フォーではない
別の種類の麺かもしれない
じゃあ、いただきま〜す!
スープはいつもどおり
とても優しい味ですごく美味しい
野菜をたっぷり乗せていただく

美味しいフォーを食べ終わって
ホッと一息ついていたら
なんか旨そうな匂いが漂ってくる
なんだろうとキョロキョロと見回していたら
七輪の上でなにか焼いているのを発見!

焼き上がったのを1本いただく
どうやら鶏の砂肝と軟骨のようだ
噛んでみるとコリコリといい食感だ
なんかわからないが下味がついていて
とても旨い
これが朝でなければ5本くらい頼んで
ビールを1本飲むのだが
このあとトレッキングに行くので
ビールは我慢する

このフォーと串1本で55kドン
およそ270円くらい
ちょっと高めかなって感じだな
サパは観光地だから物価が高いのかもしれない
おなかもいい具合にふくれたので
ホテルにもどってトレッキングの準備をする
サパの楽しい1日の始まりだ!
■訪問日:2013年8月
■KeyWord:サパ Sapa 黒モン族 Black H'mong