■ 新富士本店

まさいはとっても豚肉が好きなのだが
トンカツ以外に定食っぽくたべられる
豚料理を探していたらこんなのがでてきた
・ポークチャップ
おお、学生のころ下宿でしょっちゅう
作ってたやつや!
当時は火力のユルい電熱器しかなく
それにフライパン乗せて豚肉焼くと
その弱火加減のおかげで豚肉をとても柔らかく
焼くことができた

そんなポークチャップの名店があるらしい
■新富士本店
場所は西成区
地下鉄四つ橋線の玉出と岸里のちょうど
まんなかあたりの住宅地の中にある
お店にはいるととても気さくな感じの
おばちゃんが、いらっしゃ〜いと
迎えてくれる

街の洋食屋さんなので
すごくいろんなメニューがあるが
オーダーしたのはもちろんコレ
・ポークチャップ 1,600円
国産もち豚使用とはいえけっこういい値段だ
注文するとさっそく目の前で焼き始める
巨大な豚肉を大きな鉄のフライパンに乗せる
そして、けっこう強火で焼き始める
それを見ていてちょっと不安になってきた
なぜなら、豚肉は強火で焼くと
肉が固くなってしまうからだ

10分くらいかかって焼き上がる
とてもいい豚肉の匂いがただよってくる
待たせてごめんね〜といいながら
おっちゃんがお料理を出してくれる
おお、すごいボリューム
遠目でも大きい肉だと思ったが
間近にみるとほんとに巨大だ

上からみるとこんなかんじ
大きなお皿が豚肉で一杯いっぱいになってる
付け合わせの野菜や
街の洋食屋さん独特のスパも
たっぷり盛りつけられてある

さあ、いよいよ
いっただっきま〜す
んん〜
豚肉の味はすごく美味しい
デミグラソースもそれにすごくあってる
でも、やっぱり
心配してた通り肉が固くなってしまっている
肉の味はとてもいいのだが
残念ながらまさいの口にはあわない
すごく残念だ
ほんとに残念だ・・・
豚肉を強火で焼くのは
このお店の流儀なのだ
たしかのそのほうが肉の味は抜けない
でもまさいの期待したものとは
ちがうポークチャップだった

お店の雰囲気もいいし
おっちゃんやおばちゃんも
とても暖かく迎えてくれた
ちょっとぼくの期待からは外れたが
ものすごい量のお肉をいただいて
とてもお腹いっぱいになったし
フレンドリーなもてなしで
とても気持ちはほっこりとなったよ
ごちそうさまでした
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【訪問日】 2015年4月
【店名】 新富士本店
【ジャンル】洋食
【住所】 大阪市西成区千本南2丁目3-5
【最寄り駅】 地下鉄 四つ橋線 玉出駅 徒歩10分
【キーワード】 洋食 豚肉 ポーク ポークチャップ ステーキ
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