■ あげづき とんかつ
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東京には人気のとんかつ屋さんが
すごくたくさんあって羨ましい
が、人気はすごくても
やっぱりあたりハズレはある
このあいだ伺った
食べログ日本一のとんかつ屋さんは
とても残念な結果に終わった

そういうことはままあるが
また、気を取り直して
評判のよい、ここに伺った
■あげづき 神楽坂
ふつうのとんかつとは違う
特殊な揚げ方をするお店らしい
ここもすごい人気で
夜の9時前にお店についたが
前に4人の方が並んでおられた

お店にはいれたのはおよそ40分後
その間、女将さんらしき方がとても気を使ってくださる
席につくとすぐに
ポテサラとかお漬物がでてきた
すでにお腹は空いているが
これを食べるとますます
食欲が湧いてくる
ほんとのアペタイザーだ
そしてそのあとさらに45分待つ
この待ち時間が最高のアペタイザーなのかもしれない

きた〜っ!
・特ロースかつ(限定数) 2150円
アペタイザーを食べてからの45分は長かった
最初にここのとんかつは
特殊な揚げ方をすると書いたが
・すごい低温でゆっくり揚げる
・最後に高温で短時間揚げる
という2段階だそうだ
それが時間のかかる理由のようだ

気持ちを落ち着けて
全景を眺めてみる
ほんとにとんかつらしい形のとんかつ
そして、その横にボールのようなメンチかつ
旨そうじゃないか!

定食にするとごはんとしじみ汁がついてくる
が、しじみ汁には見向きもしないで
とんかつの真ん中あたりの
いちばん旨そうなところを持ち上げる
いっただっきまーっす
女将さんは
最初に塩をつけて食べてくださいね?
とおっしゃったが
ひと切れ目はなにもつけないで食べる
ジューシーだ!

そして、ふた切れ目は
この塩をつけていただく
パハール岩塩
パキスタン産の天然岩塩らしい
旨いとんかつは
旨い塩をつけて食べるのがいちばん旨い

そして、3切れ目は
もちろんこれだ
ソースと辛子
ソースをかけすぎると
とんかつの味がわからなくなるので
注意してソースをかける
塗り方がへたくそで申し訳ないが
これも素晴らしく旨い

そして、こちらは追加でお願いした
・自家挽きメンチかつ 400円
円盤型のを想像してたらボール型だった
こちらもきれいにカラッと揚がっている

中はこんな感じだ
これはまあまあ旨かったが
このあいだ大阪駅ビルで食べた
・ぶためし 山ぶた
のスーパー・メンチカツと比べると
残念ながら足元にも及ばない

この低温揚げのとんかつは
10年ほどまえに
・平兵衛 上野
で食べたことがある。
残念ながらそのときは
名人の大将から代替わりしていて
ぜんぜん旨くなかったのだが
名人の時代の低温揚げとんかつは
すばらしく旨いという評判だった
低温であげると肉の水分が抜けないので
とてもジューシーなとんかつに仕上がる
しかし一歩まちがうと
水っぽい肉になってしまう
ここ、あげづきのとんかつは
その絶妙な揚げ具合で
『ジューシー』と『水っぽい』の
境界線の揚げ具合を実現している
まさいの個人的な好みで言うと
あとすこしだけ水分が抜けていたほうが好きだが
それにしても素晴らしい、絶妙な揚げ具合だ

まさいは食べるのが遅いので
食べ終わるのが最後になってしまった
それでも急かすこともなく
最後までひとりでゆっくり食べさせて
くださったのがとても嬉しかった
お店をでるときには
また奥からお女将さんがでてこられて
いろいろとお話してくださった
入店までやとんかつが挙がるまで
すごく時間がかかったことを
しきりに詫ておられたが
そんなことぜんぜん気にならないほど
とても居心地のよいお店だった
並び始めてから食べ終わるまで
ちょうど2時間かかったが
ほんとにとても満足なひとときだった
最後に忘備録的にメモしておくと
ごはん(白ごはん)はイマイチだった
閉店間際なので劣化していたのかもしれないが
極められたとんかつは美味しいごはんと食べてこそ
より感動を与えてくれる
とんかつを極めることを目指している店なのであれば
ごはんにももっと注意を払ってほしいと思う
ごちそうさまでした。

──────────
【訪問日】 2018年1月
【店名】 あげづき
【ジャンル】 とんかつ
【住所】 東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル B1F
【最寄駅】JR・地下鉄 飯田橋駅 徒歩5〜10分
【キーワード】 とんかつ トンカツ 豚かつ 豚カツ 豚勝 トン活
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東京には人気のとんかつ屋さんが
すごくたくさんあって羨ましい
が、人気はすごくても
やっぱりあたりハズレはある
このあいだ伺った
食べログ日本一のとんかつ屋さんは
とても残念な結果に終わった

そういうことはままあるが
また、気を取り直して
評判のよい、ここに伺った
■あげづき 神楽坂
ふつうのとんかつとは違う
特殊な揚げ方をするお店らしい
ここもすごい人気で
夜の9時前にお店についたが
前に4人の方が並んでおられた

お店にはいれたのはおよそ40分後
その間、女将さんらしき方がとても気を使ってくださる
席につくとすぐに
ポテサラとかお漬物がでてきた
すでにお腹は空いているが
これを食べるとますます
食欲が湧いてくる
ほんとのアペタイザーだ
そしてそのあとさらに45分待つ
この待ち時間が最高のアペタイザーなのかもしれない

きた〜っ!
・特ロースかつ(限定数) 2150円
アペタイザーを食べてからの45分は長かった
最初にここのとんかつは
特殊な揚げ方をすると書いたが
・すごい低温でゆっくり揚げる
・最後に高温で短時間揚げる
という2段階だそうだ
それが時間のかかる理由のようだ

気持ちを落ち着けて
全景を眺めてみる
ほんとにとんかつらしい形のとんかつ
そして、その横にボールのようなメンチかつ
旨そうじゃないか!

定食にするとごはんとしじみ汁がついてくる
が、しじみ汁には見向きもしないで
とんかつの真ん中あたりの
いちばん旨そうなところを持ち上げる
いっただっきまーっす
女将さんは
最初に塩をつけて食べてくださいね?
とおっしゃったが
ひと切れ目はなにもつけないで食べる
ジューシーだ!

そして、ふた切れ目は
この塩をつけていただく
パハール岩塩
パキスタン産の天然岩塩らしい
旨いとんかつは
旨い塩をつけて食べるのがいちばん旨い

そして、3切れ目は
もちろんこれだ
ソースと辛子
ソースをかけすぎると
とんかつの味がわからなくなるので
注意してソースをかける
塗り方がへたくそで申し訳ないが
これも素晴らしく旨い

そして、こちらは追加でお願いした
・自家挽きメンチかつ 400円
円盤型のを想像してたらボール型だった
こちらもきれいにカラッと揚がっている

中はこんな感じだ
これはまあまあ旨かったが
このあいだ大阪駅ビルで食べた
・ぶためし 山ぶた
のスーパー・メンチカツと比べると
残念ながら足元にも及ばない

この低温揚げのとんかつは
10年ほどまえに
・平兵衛 上野
で食べたことがある。
残念ながらそのときは
名人の大将から代替わりしていて
ぜんぜん旨くなかったのだが
名人の時代の低温揚げとんかつは
すばらしく旨いという評判だった
低温であげると肉の水分が抜けないので
とてもジューシーなとんかつに仕上がる
しかし一歩まちがうと
水っぽい肉になってしまう
ここ、あげづきのとんかつは
その絶妙な揚げ具合で
『ジューシー』と『水っぽい』の
境界線の揚げ具合を実現している
まさいの個人的な好みで言うと
あとすこしだけ水分が抜けていたほうが好きだが
それにしても素晴らしい、絶妙な揚げ具合だ

まさいは食べるのが遅いので
食べ終わるのが最後になってしまった
それでも急かすこともなく
最後までひとりでゆっくり食べさせて
くださったのがとても嬉しかった
お店をでるときには
また奥からお女将さんがでてこられて
いろいろとお話してくださった
入店までやとんかつが挙がるまで
すごく時間がかかったことを
しきりに詫ておられたが
そんなことぜんぜん気にならないほど
とても居心地のよいお店だった
並び始めてから食べ終わるまで
ちょうど2時間かかったが
ほんとにとても満足なひとときだった
最後に忘備録的にメモしておくと
ごはん(白ごはん)はイマイチだった
閉店間際なので劣化していたのかもしれないが
極められたとんかつは美味しいごはんと食べてこそ
より感動を与えてくれる
とんかつを極めることを目指している店なのであれば
ごはんにももっと注意を払ってほしいと思う
ごちそうさまでした。

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【訪問日】 2018年1月
【店名】 あげづき
【ジャンル】 とんかつ
【住所】 東京都新宿区神楽坂3-2 山ノ内ビル B1F
【最寄駅】JR・地下鉄 飯田橋駅 徒歩5〜10分
【キーワード】 とんかつ トンカツ 豚かつ 豚カツ 豚勝 トン活
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