ブログパーツ ■ マンダレーからバガン 船旅 - ミャンマー
fc2ブログ
美味しいごはんを食べた日々

まさい

まさい

写真をクリック/タップしたら拡大されます。
Boat_to_Bagan_1502-101.jpg

マンダレーからバガンへの移動は
バスを使うのが一般的だ
バスは安いし早いしいっぱい走ってる

しかしバス以外にもうひとつ
魅力的な移動手段がある

それはイラワジ川を下る船だ

Boat_to_Bagan_1502-102.jpg

まさいはこの船旅をとても楽しみにしていた
きのう、ホテルで船旅のことを聞くと
何社かが提供していて
曜日によって運行している会社がちがうらしい
まさいの選んだのはこれだ

 ・Malikha River Cruise US$42

一般にマリカと呼ばれている
バスより高いとは覚悟していたが42ドル
およそ5,000円もする。
けっこうな値段だよね
今回のミャンマー旅で最大の出費になったよ

ちなみにバスなら10ドルもかからない

Boat_to_Bagan_1502-103.jpg

出港は朝の7時
6時半までに乗船しないといけない

ホテルからはタクシーでMKT6,000
およそ600円。 15分くらいで到着する

きのうサガインにいた時は
気温が35℃くらいあったが
今朝はまだ日の出前ということもあって
ものすごく寒いので
日本から持ってきたダウンを出してきた

Boat_to_Bagan_1502-104.jpg

すでに乗船が始まっていたので
さっそく船に乗り込んで
大きな荷物を船室において舳先に行ってみる

船のパンフレットにも書いてあったが
この船は木造船だ
木造といってもボロい感じではなく
とても落ち着いた上等の木造船だ

Boat_to_Bagan_1502-105.jpg

船室もとてもシックで落ち着いた感じだ
乗客はほぼ全員が欧米からの旅行者で
日本人はまさい一人だけ
アジア系の人もほんの数人しかいない



船はまだ薄暗い中、7時ちょうどに出港する
そしてほどなく太陽が昇ってきた
船の上からみる日の出。
木や小山のあいだに見え隠れする朝日が素敵だ

Boat_to_Bagan_1502-107.jpg


しばらくすると船員さんが
長い竿を持ってきて川の中に突っ込み始めた


Boat_to_Bagan_1502-108.jpg

どうやらこの竿で川の深さを測っているようだ
ミャンマーではこの季節は乾季なので
かなり川の水量が減っているらしい
それで船が川底に触れないように
深さを図りつつ船の操舵をしている

この船員さんは熟練しているので
どのあたりが浅くて危険なのか
経験でよくわかってるんだろうね

Boat_to_Bagan_1502-109.jpg

出港して1時間弱
昨日、がんばって登った
サガインヒルの一帯が見えてきた

上からみても金色のお寺がたくさんあったが
下から見上げてもやっぱりたくさん見える
その金のお寺が朝日に輝いてとても美しい

Boat_to_Bagan_1502-111.jpg

きのうはすごい時間かけて歩いた
サガインヒルだが
船だとあっというまにとおりすぎる

バイバイ サガインヒル

Boat_to_Bagan_1502-112.jpg

さらにすこしいくと
昨日、マンダレー〜サガインの往復
乗り合いバスで渡った橋が見えてきた
たった一日前のことなのに
なんだかすごく前のことのように思う

Boat_to_Bagan_1502-113.jpg

太陽がだいぶ昇ってきて
すこし暖かくなってきた

それでも船の上は寒くて
日本から持ってきたダウンを着てる
灼熱のミャンマーでダウン着るなんて
夢にも思わなかったよ(笑)

Boat_to_Bagan_1502-114.jpg

その橋のたもとのサガイン側で川を向いて
金の大仏様が鎮座ましましてる
とても大きなりっぱな大仏様だ

マルコポーロはジパングのことを
黄金の国だと書いたらしいが
ジパングよりミャンマーのほうが
ずっと黄金の国だと思うな。

Boat_to_Bagan_1502-115.jpg

マンダレーをでて5時間くらいたったころ
ちょうどお昼時になったので
船内食がでてきた

焼き飯のようなものと
卵焼きのようなもの

無料ででてくるものにしては
けっこう美味かったよ

そしてバガンに到着したのは夕方の5時
およそ10時間の船旅だ

バスと比べると5倍くらい値段は高いが
のんびりと景色を見ながら行けるのは楽しい
そして船内をうろうろできるのも
船旅のひとつのメリットだよ

ほんとにのどかな移動の一日だった

訪問日:2015年2月
KeyWord:ミャンマー マンダレー バガン 船 マリカ Myanmar Mandalay Bagan boat Malikha


関連記事
Posted by
ブログパーツ

Comments 0

There are no comments yet.

Comment welcome !