■ 長白小館 酸菜白肉火鍋

台湾は年中暑い国なので鍋料理など
ないのかと思っていたが、
じつは台湾は鍋天国ですごい種類の鍋が
あるらしい
きょうのランチ
その鍋天国台湾の人気鍋を食べてきた

MRTの國父紀念館駅から徒歩5分ほど
左手にとてもわかりやすい看板が見えて来る
■長白小館(チャンパイ シャオクァン)
とても特徴のある鍋で
夜は予約しないと入れないくらいの人気だそうだ
ランチタイムもまさいが到着したときは
まだ余裕があったが、食べている間に
いつのまにか満席になっていた

この店で人気の鍋というのはこれだ
・酸菜白肉火鍋
思いっきり省略して説明すると
漬物にした酸味のある白菜(酸菜)と、
温度の低い貯蔵室の中で自然に凍った豚肉(白肉)を
主要な材料にした鍋
だ。くわしくはこちらを見て欲しい。

お店にはいるとまず鍋のサイズを聞かれる
二人だったら
・小鍋火鍋セット 880元
で十分な量があるらしい。
これを頼むと白菜と豚肉がセットされた
基本の鍋がまず出てくる
そして、それ以外に豚肉、牛肉、羊肉から
2種類の肉を選ぶことができる。
選んだのは豚と牛
下の肉が豚で右の肉が牛だ
あとから羊も食べようと思っていたが
おなかいっぱいでダメだった

ここはタレ工房
お客さんが好きなようにタレを調合できる
お薦めの調合具合を書いて貼ってあるが
基本は胡麻ダレらしい。
それに
・豆腐よう
・チャイブソース
・にんにく
・醤油
などを各自好みで混ぜる

まさいがこの説明書きを
じ〜っと眺めてどういうの調合をしようかと
悩んでいたら、お店のお姉さんが
ちょっと、かしてみなさいって感じで
ささっとお薦めの割合で作ってくれた
最後にちょっとだけ入れてるのはごま油

これがそのお姉さん作のつけだれ
これがまた素晴らしい
さすがだねえ
すごくバランスのとれた胡麻ダレだよ

さて、タレを作ったり
ビールを飲んだりしていたら
お鍋が煮え立ってきた
豚肉と白菜のすごくいい匂いが
ぷんぷんと漂ってくる

煮え立っているお鍋から
白菜とお肉をとってタレにつける
いただきま〜っす!
うわぁ、美味しい
白菜のほのかな酸味と
豚肉の旨味があわさって
すばらしい味になっている
これが酸菜白肉火鍋の味だ
豚肉もぜんぜん脂っこくないので
いくらでも食べられる

あっというまに豚肉は終了
つづいては牛肉だ
こちらも旨そうだ

牛肉が煮えるまでのあいだに
タレの調合コーナーにいって
こんどは自分で醤油ベースのタレをつくってきた
ベースのタレ以外にもいろいろ隠し味的な
タレの材料があるのでもっといろいろと
配合を試してみたかったのだが
なかなか多種類準備するのはむずかしい

ビールを飲みながら牛肉が煮えるのを待つ
こうやって、出来上がるのを待つのも
楽しいよね
牛肉も美味かったけど、豚肉には負けるな
ほんとは羊肉も食べたかった
中国では火鍋といえば羊肉だからね
豚肉と牛肉をたっぷり食べて
お腹いっぱい
でも、もう食べられない

これだけ食べて、ビール2本飲んで1,080元。
およそ4千円だからひとり2千円
安すぎやろ〜
つぎに行く時には羊肉をガッツリ食べるぞ!
ごちそうさまでした。
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【訪問日】 2015年6月
【店名】 長白小館
チャンパイ シャオクァン
【ジャンル】酸菜白肉火鍋
【住所】
【最寄り駅】 MRT 民権西路駅 徒歩10分
【キーワード】 ぎょうざ ギョウザ 餃子 夜市
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