■ 手作り餃子の店 いろは
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3月に東京滞在中
2日ほど自由な時間ができたので
下町の三ノ輪にあるゲストハウスに泊まったのだが
その日の夜ごはんの話

ゲストハウスの近所に
おばあがやってる旨い沖縄料理店が
あると教えてもらったので
行ってみたら、臨時休業
うーむ、残念。
しかたなくあたりをうろうろしてて
見つけたのがこのお店
■手作り餃子の店 いろは
なかを覗くとおじいさんがひとりでやってる
旨いかどうかわからないが
お腹も空いていたので
とりあえず入ってみた

餃子にはビールだが、
この日はちょっと肌寒くて
あまりビール気分ではなかったので
これをお願いした
・紹興酒 350円くらい
燗はできるかと聞いたら
やったことないというので
常温でもらう

ちなみにこの日泊まったゲストハウスは
・Sato San's Rest
というところで
こじんまりしたとても落ち着ける宿だ
いろははそこから徒歩10分くらいにある
都電荒川線の終点 三ノ輪橋駅のすぐ前にある

夜、8時半を過ぎていたからか
先客はひとりだけだ
なにを頼もうかと壁のメニューを眺める

餃子を焼くのには
けっこう時間がかかるので
まずはこれをお願いした
・豚上もつ煮込 420円
柔らかく煮込まれたもつをアテに
ゆっくりと紹興酒を楽しむ

カウンターの目の前に
すごく年季がはいったコンロと鍋
ここで餃子をやくようだ
鍋とかすごく使い込まれているように
見えたので、長年ここで餃子屋さんを
続けているのだと思ったが
あとで話を聞くとまだ3年目らしい

まず最初に頼んだ餃子はこれだ
・ガッツリニンニク餃子 5個 380円
キレイな色合いに焼かれてでてきた
ニンニクがほんとにガッツリ入っていて
かなり旨い
あまり期待せずに入った店だが
ここはアタリだったようだ
先客はすでに帰ってしまって
客はまさい一人になったので
大将のおじいさんとすこし話しができた

ふたつめの餃子はこれだ
・水餃子 5個 330円
焼餃子とネタは同じらしいが
焼くのと茹でるのとでは
食感がぜんぜんちがう
これもとても旨い
このころまでに大将と
いろいろ話がもりあがった
この餃子屋はまだ3年だが
それまで浅草橋で40年ほど
居酒屋をやってたらしい
そして店を息子さんにゆずって
こちらに移ってきたそうだ
つぎに普通の
・焼餃子 5個 290円
をお願いした
そしたら大将がぽつんと言った
大将 焦げる寸前まで焼いていいですか?
まさい えっ、どういう意味?
大 餃子は焦げる寸前まで焼くのが一番旨いんですよ
ふだんそれやると嫌がられるからしないけど
お客さんには旨いもの食べてほしいと思って・・
ま へぇ、じゃあ、それでお願いします

きた〜
これが焦げる寸前まで焼いたやつだ
大将は家族とかに食べさせるときは
かならずココまで焼くらしい
楽しみに食べてみる
うっ、旨いっ!
最初のほどよい焼き加減のものも
とても旨かったが
これはそれよりもずっと旨い

近寄ってみるとこんな感じだ
焦げているようでけっして焦げていない
これが極められた職人技なのか
きょうは沖縄料理店が
臨時休業だったおかげで
ほんとに良い経験ができた
つぎは暑い日にきて
ビールをぐいっとやりながら
焦げる寸前の餃子をたらふく食べるよ
大将、ごちそうさまでした。

──────────
【訪問日】 2018年3月
【店名】 手作り餃子の店 いろは
【ジャンル】 餃子
【住所】 東京都荒川区南千住1-12-6
【最寄駅】 都電荒川線 三ノ輪橋駅から28m
【キーワード】 餃子 ぎょうざ ギョウザ
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3月に東京滞在中
2日ほど自由な時間ができたので
下町の三ノ輪にあるゲストハウスに泊まったのだが
その日の夜ごはんの話

ゲストハウスの近所に
おばあがやってる旨い沖縄料理店が
あると教えてもらったので
行ってみたら、臨時休業
うーむ、残念。
しかたなくあたりをうろうろしてて
見つけたのがこのお店
■手作り餃子の店 いろは
なかを覗くとおじいさんがひとりでやってる
旨いかどうかわからないが
お腹も空いていたので
とりあえず入ってみた

餃子にはビールだが、
この日はちょっと肌寒くて
あまりビール気分ではなかったので
これをお願いした
・紹興酒 350円くらい
燗はできるかと聞いたら
やったことないというので
常温でもらう

ちなみにこの日泊まったゲストハウスは
・Sato San's Rest
というところで
こじんまりしたとても落ち着ける宿だ
いろははそこから徒歩10分くらいにある
都電荒川線の終点 三ノ輪橋駅のすぐ前にある

夜、8時半を過ぎていたからか
先客はひとりだけだ
なにを頼もうかと壁のメニューを眺める

餃子を焼くのには
けっこう時間がかかるので
まずはこれをお願いした
・豚上もつ煮込 420円
柔らかく煮込まれたもつをアテに
ゆっくりと紹興酒を楽しむ

カウンターの目の前に
すごく年季がはいったコンロと鍋
ここで餃子をやくようだ
鍋とかすごく使い込まれているように
見えたので、長年ここで餃子屋さんを
続けているのだと思ったが
あとで話を聞くとまだ3年目らしい

まず最初に頼んだ餃子はこれだ
・ガッツリニンニク餃子 5個 380円
キレイな色合いに焼かれてでてきた
ニンニクがほんとにガッツリ入っていて
かなり旨い
あまり期待せずに入った店だが
ここはアタリだったようだ
先客はすでに帰ってしまって
客はまさい一人になったので
大将のおじいさんとすこし話しができた

ふたつめの餃子はこれだ
・水餃子 5個 330円
焼餃子とネタは同じらしいが
焼くのと茹でるのとでは
食感がぜんぜんちがう
これもとても旨い
このころまでに大将と
いろいろ話がもりあがった
この餃子屋はまだ3年だが
それまで浅草橋で40年ほど
居酒屋をやってたらしい
そして店を息子さんにゆずって
こちらに移ってきたそうだ
つぎに普通の
・焼餃子 5個 290円
をお願いした
そしたら大将がぽつんと言った
大将 焦げる寸前まで焼いていいですか?
まさい えっ、どういう意味?
大 餃子は焦げる寸前まで焼くのが一番旨いんですよ
ふだんそれやると嫌がられるからしないけど
お客さんには旨いもの食べてほしいと思って・・
ま へぇ、じゃあ、それでお願いします

きた〜
これが焦げる寸前まで焼いたやつだ
大将は家族とかに食べさせるときは
かならずココまで焼くらしい
楽しみに食べてみる
うっ、旨いっ!
最初のほどよい焼き加減のものも
とても旨かったが
これはそれよりもずっと旨い

近寄ってみるとこんな感じだ
焦げているようでけっして焦げていない
これが極められた職人技なのか
きょうは沖縄料理店が
臨時休業だったおかげで
ほんとに良い経験ができた
つぎは暑い日にきて
ビールをぐいっとやりながら
焦げる寸前の餃子をたらふく食べるよ
大将、ごちそうさまでした。

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【訪問日】 2018年3月
【店名】 手作り餃子の店 いろは
【ジャンル】 餃子
【住所】 東京都荒川区南千住1-12-6
【最寄駅】 都電荒川線 三ノ輪橋駅から28m
【キーワード】 餃子 ぎょうざ ギョウザ
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