■ 寿司割烹 いぶき
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宗右衛門町に行ってきた
そうえもんちょうと読むが
地の人は『そえもんちょう』と呼ぶ
古くは格式の高い花街だったらしい
最近では街を歩いているのは
8割がた外国の人たちで
ちょっと騒々しすぎる街になった

今夜はその宗右衛門町にある
寿司割烹で晩ごはんだ
道頓堀川に沿ったビルの8階にある
■寿司割烹 いぶき
とても綺麗な店内だ
テラス席もあって
その向こうにはハルカスも見える

奥行きのある落ち着いた
カウンター席にに座ると
ほどなく、ぐい呑が出てきた
ぐい呑の中は
・しじみのお出汁
空っぽの胃に沁み渡る旨さだ

まず最初はこれだ
・のど黒
旨いっ!
さすが天下ののど黒
めちゃめちゃ旨い
最高だ

続いて前菜が数品
少しずついろいろあって嬉しいねぇ
低温調理の鶏むね肉や
たこに銀杏

煮あわびの握りもある
会席料理の八寸のミニチュア版やね
どれも酒のアテに最高だ

飲み物はスパークリングをいただいた
お寿司には日本酒があうが
スパークリングもベストマッチだ
泡のあとは白ワインを楽しむことにする

さて、いよいよ握りだ
まずはまぐろ
・漬けまぐろ
旨い
漬けの具合が絶妙だ

赤身のあとはこれだ
・中とろ
まさいはふだんは
あまりまぐろを好んで食べないが
赤身にしてもトロにしても
ちゃんとしたやつは旨いねぇ

この日の席は
ネタ箱の真ん前だ
真っ赤な金目鯛に
脂の乗った鯖
早く出てくるといいなぁ

と、思ってたら
さっそく鯖が出てきた
以前、博多のお店で
五島の鯖を食べた時は衝撃的だった
それ以来、鯖は大好物で
正直なところ、まさいは
まぐろより鯖の方が好きなくらいだ
この日の鯖も旨いよ

造りがふた品
・金目鯛
・カンパチ
ネタ箱の真ん中で
どーんと輝いていたやつだ

どちらも新鮮でとても旨い
この黒いのは醤油ゼリー
昆布と味醂を合わせてあるらしい
こんなの初めてだが
口の中でとろけてネタと融合する

待ってました
・うに
まさいのもっとも好きなネタのひとつだ
軍艦巻きではなく
シャリのうえに山のように乗っている
とても旨いうにが
これだけ山盛りになってたら大満足だ

椀物だ
中身は毛蟹
しっかりした足の身が2本
嬉しいねぇ

つづいての握りは車海老
ネタ箱に横たわっていた
大きな車海老
とても肉厚ですごく美味しい

ここまでずっと
冷たいお料理ばかりだったが
温かいものが出てきた
・鮭と松茸の小鍋
お寿司のコースなので
基本、冷たいお料理なのだが
やっぱりひとつ温かいものがあると嬉しい
お出汁もとっても旨い

そして
山盛りのいくら
実はこれは柚子の香りの
プチいくら丼なのだ

半分食べたところで
断面図をお見せする
いくらはそれだけ食べるより
ごはんといっしょのほうが旨さ倍増なので
ぷち丼になってたのはサプライズで嬉しかった

そして一合枡に入った
・蒸し鰻ごはん
近年、高級魚に出世した鰻
量は少ないがふわふわでとっても美味しい

お口直しがでてきた
そろそろお料理も第4コーナーだ
・薄切り大根に梅肉とごまかつお
梅肉と大根のおかげで
口のなかがスッキリする

ちょっと変わったものがでてきた
・まぐろの串揚げ
まぐろの身は火が通ると
パサパサになる場合が多いが
これはとてもしっとりしている
珍しいものをいただきました

〆のごはんだ
会席料理だと
最後にごはんものがでてくるが
お寿司の場合、ちょっとずつ何度もでてくる
なので〆のごはんといっても
巻物がひとつ
・かんぴょう巻
太巻きにはいってるかんぴょうは
あまり嬉しいと思わないが
こうやってかんぴょうだけの巻物は
けっこう美味しいね
横の黄色いのは卵焼き

この日、いただいたのは
・ 《季節の逸品料理を織り交ぜて》
おまかせ握りコース 12,800円
最高に旨い『のど黒』の握りから始まって
どのお料理もとても美味しくて大満足だ
最初に書いたような騒々しい宗右衛門町にあって
別世界のようにくつろげるひととき
大切な人との時間を過ごすのに最適なお店だね

最後に食後酒として
『山形のにごりぶどう酒』
をいただいた
どれもこれもほんとに美味しかった
ごちそうさまでした

──────────
【訪問日】 2019年10月
【店名】 寿司割烹 いぶき
【ジャンル】 寿司
【住所】 大阪市中央区宗右衛門町3-3 CANAL SIDE SOEMONCHO 8F
【キーワード】 寿司 鮨 すし 割烹 会席 宗右衛門町
──────────

宗右衛門町に行ってきた
そうえもんちょうと読むが
地の人は『そえもんちょう』と呼ぶ
古くは格式の高い花街だったらしい
最近では街を歩いているのは
8割がた外国の人たちで
ちょっと騒々しすぎる街になった

今夜はその宗右衛門町にある
寿司割烹で晩ごはんだ
道頓堀川に沿ったビルの8階にある
■寿司割烹 いぶき
とても綺麗な店内だ
テラス席もあって
その向こうにはハルカスも見える

奥行きのある落ち着いた
カウンター席にに座ると
ほどなく、ぐい呑が出てきた
ぐい呑の中は
・しじみのお出汁
空っぽの胃に沁み渡る旨さだ

まず最初はこれだ
・のど黒
旨いっ!
さすが天下ののど黒
めちゃめちゃ旨い
最高だ

続いて前菜が数品
少しずついろいろあって嬉しいねぇ
低温調理の鶏むね肉や
たこに銀杏

煮あわびの握りもある
会席料理の八寸のミニチュア版やね
どれも酒のアテに最高だ

飲み物はスパークリングをいただいた
お寿司には日本酒があうが
スパークリングもベストマッチだ
泡のあとは白ワインを楽しむことにする

さて、いよいよ握りだ
まずはまぐろ
・漬けまぐろ
旨い
漬けの具合が絶妙だ

赤身のあとはこれだ
・中とろ
まさいはふだんは
あまりまぐろを好んで食べないが
赤身にしてもトロにしても
ちゃんとしたやつは旨いねぇ

この日の席は
ネタ箱の真ん前だ
真っ赤な金目鯛に
脂の乗った鯖
早く出てくるといいなぁ

と、思ってたら
さっそく鯖が出てきた
以前、博多のお店で
五島の鯖を食べた時は衝撃的だった
それ以来、鯖は大好物で
正直なところ、まさいは
まぐろより鯖の方が好きなくらいだ
この日の鯖も旨いよ

造りがふた品
・金目鯛
・カンパチ
ネタ箱の真ん中で
どーんと輝いていたやつだ

どちらも新鮮でとても旨い
この黒いのは醤油ゼリー
昆布と味醂を合わせてあるらしい
こんなの初めてだが
口の中でとろけてネタと融合する

待ってました
・うに
まさいのもっとも好きなネタのひとつだ
軍艦巻きではなく
シャリのうえに山のように乗っている
とても旨いうにが
これだけ山盛りになってたら大満足だ

椀物だ
中身は毛蟹
しっかりした足の身が2本
嬉しいねぇ

つづいての握りは車海老
ネタ箱に横たわっていた
大きな車海老
とても肉厚ですごく美味しい

ここまでずっと
冷たいお料理ばかりだったが
温かいものが出てきた
・鮭と松茸の小鍋
お寿司のコースなので
基本、冷たいお料理なのだが
やっぱりひとつ温かいものがあると嬉しい
お出汁もとっても旨い

そして
山盛りのいくら
実はこれは柚子の香りの
プチいくら丼なのだ

半分食べたところで
断面図をお見せする
いくらはそれだけ食べるより
ごはんといっしょのほうが旨さ倍増なので
ぷち丼になってたのはサプライズで嬉しかった

そして一合枡に入った
・蒸し鰻ごはん
近年、高級魚に出世した鰻
量は少ないがふわふわでとっても美味しい

お口直しがでてきた
そろそろお料理も第4コーナーだ
・薄切り大根に梅肉とごまかつお
梅肉と大根のおかげで
口のなかがスッキリする

ちょっと変わったものがでてきた
・まぐろの串揚げ
まぐろの身は火が通ると
パサパサになる場合が多いが
これはとてもしっとりしている
珍しいものをいただきました

〆のごはんだ
会席料理だと
最後にごはんものがでてくるが
お寿司の場合、ちょっとずつ何度もでてくる
なので〆のごはんといっても
巻物がひとつ
・かんぴょう巻
太巻きにはいってるかんぴょうは
あまり嬉しいと思わないが
こうやってかんぴょうだけの巻物は
けっこう美味しいね
横の黄色いのは卵焼き

この日、いただいたのは
・ 《季節の逸品料理を織り交ぜて》
おまかせ握りコース 12,800円
最高に旨い『のど黒』の握りから始まって
どのお料理もとても美味しくて大満足だ
最初に書いたような騒々しい宗右衛門町にあって
別世界のようにくつろげるひととき
大切な人との時間を過ごすのに最適なお店だね

最後に食後酒として
『山形のにごりぶどう酒』
をいただいた
どれもこれもほんとに美味しかった
ごちそうさまでした

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【訪問日】 2019年10月
【店名】 寿司割烹 いぶき
【ジャンル】 寿司
【住所】 大阪市中央区宗右衛門町3-3 CANAL SIDE SOEMONCHO 8F
【キーワード】 寿司 鮨 すし 割烹 会席 宗右衛門町
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