■ すし通(すしつう)
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お店を出たあと北新地駅に向かう途中
思わずこう言った
まさい 旨かったねぇ
食べ友 うんうん、美味しかった!
それに大将もいい感じだったし(^^)

オープンしてまだ三日目のこのお店
■北新地 すし通
『すしつう』と読む
すしどおりではない
北新地に新規開店したお鮨屋さんだ
知人のフレンチシェフから紹介いただき
楽しみに訪問してきた

綺麗な木製のカウンターに腰掛ける
店内はほどよい広さで居心地がよい
最初の飲み物はまさいは泡
食べ友は生だ
お疲れさまぁ〜とまずはカンパイ

まずは潮汁
魚介の出汁でだしたスープだ
これでお腹のエンジンが起動する

カウンターの上のお皿に
まずはこれが出てきた
・ひっさげのトロ
ひっさげというのは初めて聞いたが
マグロより小ぶり、ヨコワより大きめ
のお魚だそうだ

その、ひっさげのトロ
いただきまーっす
いきなりめちゃめちゃ旨い
こういうお鮨屋さんは
最初に大将自信の一貫を
ガツーンとくるのが流儀のようだ

北新地 葵たちばなという鮨屋さんの新店
新店らしく、とても綺麗なカウンターに
シルバーの敷物
『新地の鮨』らしい雰囲気だね

最初に頼んだ泡は
あっという間になくなってしまったので
これからの旨い料理に備えて
旨い日本酒を頼む
・上喜元(山形)
まさいはもっぱら芋焼酎派なのだが
最近、すこしずつうまい日本酒に
手を染めつつある
上喜元は日本酒の経験が乏しい
まさいが最近旨いと思ったお酒だ

ひっさげでガツーンとやられたあと
前菜が供される
烏賊の印籠煮
生麩のオランダ煮
数の子の味噌漬
とか
どれもお酒によくあうアテだ

さて、いまから主菜の握りが登場する
まずひとつめは
・針烏賊(ハリイカ)
漁獲されると大量の墨をはくので
墨烏賊(スミイカ)ともいうらしい
実はまさいは握りの中でイカが一番好きだ
イカは旨いのと旨くないのとの
違いがすごくはっきりしている
そしてこの日の針烏賊は
素晴らしく旨い
最高だ!

続いて出てきたのは
・鯵(和歌山産)
まさいの好みを見透かしたように
立て続けにまさいの大好きなネタが続く
鯵は一切れが小さいので
三枚の鯵の身でシャリをうまく包んである
この和歌山産の鯵がまた新鮮で旨い

この日は大将ともいろいろお話できた
こちらの大将は鮨の板前歴26年
中学のころから食にとても興味があり
最初は大衆寿司店からスタートされたそうだ
そしてだんだんと上等なお店に移ってゆき
ついに新地の鮨店の大将になられた
まるで出世魚のようだね
とても穏やかな話しぶりで
いろいろなことを教えてくださる
大将と話しているだけでも楽しい

つぎに出てきたのはコレだ
・カワハギと肝
カワハギっ!

すげー
カワハギを鮨で食べるなんて初めてだよー
いただきまーっす
大阪ではハゲとも言うカワハギ
いやぁ、美味しいわぁ
珍しいものをありがとう

このあたりで
お酒のおかわりをお願いした
山形の上喜元のつぎは福井のコレ
・黒龍 (福井)
初めて飲むがどんな味わいだろう
握りが3貫つづいたあと
これが供された
・ぶりの大トロ
・あん肝の造り
ぶりは北海道産だそうだ
この大トロがぶりとは思えない旨さ
寒くなってきたから脂が乗っていて
すごく旨い

そして焼き物
・ぼたん海老
いいねぇ、海老の塩焼き
頭の固い殻以外、ぜんぶいただきました

これは食べ友が頼んだ梅酒
・八海山 梅酒(新潟県)
これがまた予想以上に旨い
ストレートでお願いしたので
梅酒の旨さがそのまま伝わってくる
こんど家用に一本買うよ

待ってました
これけっこう楽しみ
・プチいくら丼
丼といっても大きめの盃くらい
底にすこしだけごはんがはいっていて
そのうえに、ぷちぷちのいくら
いくらはやっぱりごはんと一緒に食べるのが最高だ

そして予想していなかったのだが
いくら丼に続いてこれ
・ばふんうにのぷち丼
このうには
北海道の浜中産のばふん雲丹だ
いやぁ、嬉しいねぇ
大きな丼にたっぷりのウニとイクラが乗ってる
豪華うにいくら丼もいいが
こういうちょびっとだけのうに丼も好きだよ

さっきぼたん海老がでてきたので
海老の握りはないのかと思っていたら
ちゃんと出てきたよ
・しま海老昆布〆 握り
これがまた絶品だ

いただきまーす
甘海老の握りも旨いが
このしま海老の昆布〆の握りは
その何倍も旨い

可愛らしい
栗の形をした器がでてきた
そろそろコースの第4コーナーか

茶碗蒸し
青さといっしょにいただく
まろやかな玉子に
青さの香りがあわさって
ひとあじ違う茶碗蒸しになっている

茶碗蒸しのあと
ふたたび握りにもどる
・まぐろの漬け
・金目鯛
食べ友がまぐろはあまり好きではないと
最初に伝えておいたら
代わりに金目鯛を握ってくれた
まぐろの漬けも旨かったが
実は金目鯛のほうが食べたかった
いいなぁ

つづいて出てきたのはこれだ
デザートのように見えるがデザートではない
・玉あて
と呼ぶそうだ
ちょっと固めのプリンのような食感
蒸し焼きにして作るらしい
卵焼きの握りよりこっちのほうが好きだな

そしてこちら
・蒸しあなごの握り
ちゃんとしたあなごは旨いよねぇ
いまや高値の花となった鰻もいいが
あなごも鰻に勝るとも劣らない
旨いうまい
そして、いまさらだが
横にすこしおいてあるガリがまた美味しい
何回もおかわりをお願いしてしまった

握りはぜんぶごはんものなので
改めて言うのも変だが
〆のごはんものはこれ
・干瓢巻
干瓢って、こんなに美味しいものだったんだね
って思う一品

最後にデザート
・フルーツの牛皮巻
フルーツにシロップして白ワインゼリーで固めて
牛皮で巻いてある
めちゃ手が込んでるし
めちゃ美味しい
最後まで美味しいものばかりだ

最後の写真は最初にガツーンときた
ひっさげの握りの後ろ姿だ
どっちから見ても凛々しい姿をしている
紹介してもらって伺った新規開店のお鮨屋さん
どれもこれもほんとに美味しかったよ
ビルの6階にあって落ち着けるので
大切な人といっしょに行くのに最適だね
ごちそうさまでした

──────────
【訪問日】 2019年12月
【店名】 すし通
【住所】大阪市北区曽根崎新地1-10-1 エスパシオンYAMADAビル 6F
【キーワード】寿司 鮨 すし スシ Sushi 北新地
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お店を出たあと北新地駅に向かう途中
思わずこう言った
まさい 旨かったねぇ
食べ友 うんうん、美味しかった!
それに大将もいい感じだったし(^^)

オープンしてまだ三日目のこのお店
■北新地 すし通
『すしつう』と読む
すしどおりではない
北新地に新規開店したお鮨屋さんだ
知人のフレンチシェフから紹介いただき
楽しみに訪問してきた

綺麗な木製のカウンターに腰掛ける
店内はほどよい広さで居心地がよい
最初の飲み物はまさいは泡
食べ友は生だ
お疲れさまぁ〜とまずはカンパイ

まずは潮汁
魚介の出汁でだしたスープだ
これでお腹のエンジンが起動する

カウンターの上のお皿に
まずはこれが出てきた
・ひっさげのトロ
ひっさげというのは初めて聞いたが
マグロより小ぶり、ヨコワより大きめ
のお魚だそうだ

その、ひっさげのトロ
いただきまーっす
いきなりめちゃめちゃ旨い
こういうお鮨屋さんは
最初に大将自信の一貫を
ガツーンとくるのが流儀のようだ

北新地 葵たちばなという鮨屋さんの新店
新店らしく、とても綺麗なカウンターに
シルバーの敷物
『新地の鮨』らしい雰囲気だね

最初に頼んだ泡は
あっという間になくなってしまったので
これからの旨い料理に備えて
旨い日本酒を頼む
・上喜元(山形)
まさいはもっぱら芋焼酎派なのだが
最近、すこしずつうまい日本酒に
手を染めつつある
上喜元は日本酒の経験が乏しい
まさいが最近旨いと思ったお酒だ

ひっさげでガツーンとやられたあと
前菜が供される
烏賊の印籠煮
生麩のオランダ煮
数の子の味噌漬
とか
どれもお酒によくあうアテだ

さて、いまから主菜の握りが登場する
まずひとつめは
・針烏賊(ハリイカ)
漁獲されると大量の墨をはくので
墨烏賊(スミイカ)ともいうらしい
実はまさいは握りの中でイカが一番好きだ
イカは旨いのと旨くないのとの
違いがすごくはっきりしている
そしてこの日の針烏賊は
素晴らしく旨い
最高だ!

続いて出てきたのは
・鯵(和歌山産)
まさいの好みを見透かしたように
立て続けにまさいの大好きなネタが続く
鯵は一切れが小さいので
三枚の鯵の身でシャリをうまく包んである
この和歌山産の鯵がまた新鮮で旨い

この日は大将ともいろいろお話できた
こちらの大将は鮨の板前歴26年
中学のころから食にとても興味があり
最初は大衆寿司店からスタートされたそうだ
そしてだんだんと上等なお店に移ってゆき
ついに新地の鮨店の大将になられた
まるで出世魚のようだね
とても穏やかな話しぶりで
いろいろなことを教えてくださる
大将と話しているだけでも楽しい

つぎに出てきたのはコレだ
・カワハギと肝
カワハギっ!

すげー
カワハギを鮨で食べるなんて初めてだよー
いただきまーっす
大阪ではハゲとも言うカワハギ
いやぁ、美味しいわぁ
珍しいものをありがとう

このあたりで
お酒のおかわりをお願いした
山形の上喜元のつぎは福井のコレ
・黒龍 (福井)
初めて飲むがどんな味わいだろう

握りが3貫つづいたあと
これが供された
・ぶりの大トロ
・あん肝の造り
ぶりは北海道産だそうだ
この大トロがぶりとは思えない旨さ
寒くなってきたから脂が乗っていて
すごく旨い

そして焼き物
・ぼたん海老
いいねぇ、海老の塩焼き
頭の固い殻以外、ぜんぶいただきました

これは食べ友が頼んだ梅酒
・八海山 梅酒(新潟県)
これがまた予想以上に旨い
ストレートでお願いしたので
梅酒の旨さがそのまま伝わってくる
こんど家用に一本買うよ

待ってました
これけっこう楽しみ
・プチいくら丼
丼といっても大きめの盃くらい
底にすこしだけごはんがはいっていて
そのうえに、ぷちぷちのいくら
いくらはやっぱりごはんと一緒に食べるのが最高だ

そして予想していなかったのだが
いくら丼に続いてこれ
・ばふんうにのぷち丼
このうには
北海道の浜中産のばふん雲丹だ
いやぁ、嬉しいねぇ
大きな丼にたっぷりのウニとイクラが乗ってる
豪華うにいくら丼もいいが
こういうちょびっとだけのうに丼も好きだよ

さっきぼたん海老がでてきたので
海老の握りはないのかと思っていたら
ちゃんと出てきたよ
・しま海老昆布〆 握り
これがまた絶品だ

いただきまーす
甘海老の握りも旨いが
このしま海老の昆布〆の握りは
その何倍も旨い

可愛らしい
栗の形をした器がでてきた
そろそろコースの第4コーナーか

茶碗蒸し
青さといっしょにいただく
まろやかな玉子に
青さの香りがあわさって
ひとあじ違う茶碗蒸しになっている

茶碗蒸しのあと
ふたたび握りにもどる
・まぐろの漬け
・金目鯛
食べ友がまぐろはあまり好きではないと
最初に伝えておいたら
代わりに金目鯛を握ってくれた
まぐろの漬けも旨かったが
実は金目鯛のほうが食べたかった
いいなぁ

つづいて出てきたのはこれだ
デザートのように見えるがデザートではない
・玉あて
と呼ぶそうだ
ちょっと固めのプリンのような食感
蒸し焼きにして作るらしい
卵焼きの握りよりこっちのほうが好きだな

そしてこちら
・蒸しあなごの握り
ちゃんとしたあなごは旨いよねぇ
いまや高値の花となった鰻もいいが
あなごも鰻に勝るとも劣らない
旨いうまい
そして、いまさらだが
横にすこしおいてあるガリがまた美味しい
何回もおかわりをお願いしてしまった

握りはぜんぶごはんものなので
改めて言うのも変だが
〆のごはんものはこれ
・干瓢巻
干瓢って、こんなに美味しいものだったんだね
って思う一品

最後にデザート
・フルーツの牛皮巻
フルーツにシロップして白ワインゼリーで固めて
牛皮で巻いてある
めちゃ手が込んでるし
めちゃ美味しい
最後まで美味しいものばかりだ

最後の写真は最初にガツーンときた
ひっさげの握りの後ろ姿だ
どっちから見ても凛々しい姿をしている
紹介してもらって伺った新規開店のお鮨屋さん
どれもこれもほんとに美味しかったよ
ビルの6階にあって落ち着けるので
大切な人といっしょに行くのに最適だね
ごちそうさまでした

──────────
【訪問日】 2019年12月
【店名】 すし通
【住所】大阪市北区曽根崎新地1-10-1 エスパシオンYAMADAビル 6F
【キーワード】寿司 鮨 すし スシ Sushi 北新地
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