ブログパーツ ■ すし通(すしつう) - 和食
fc2ブログ
美味しいごはんを食べた日々

まさい

まさい

写真をクリック/タップしたら拡大されます
Sushi-Tsu_1912-201.jpg

お店を出たあと北新地駅に向かう途中
思わずこう言った

 まさい 旨かったねぇ
 食べ友 うんうん、美味しかった!
     それに大将もいい感じだったし(^^)

Sushi-Tsu_1912-202.jpg

オープンしてまだ三日目のこのお店

 ■北新地 すし通

『すしつう』と読む
すしどおりではない

北新地に新規開店したお鮨屋さんだ
知人のフレンチシェフから紹介いただき
楽しみに訪問してきた

Sushi-Tsu_1912-203.jpg

綺麗な木製のカウンターに腰掛ける
店内はほどよい広さで居心地がよい

最初の飲み物はまさいは泡
食べ友は生だ

お疲れさまぁ〜とまずはカンパイ

Sushi-Tsu_1912-204.jpg

まずは潮汁
魚介の出汁でだしたスープだ

これでお腹のエンジンが起動する

Sushi-Tsu_1912-205.jpg

カウンターの上のお皿に
まずはこれが出てきた

 ・ひっさげのトロ

ひっさげというのは初めて聞いたが
マグロより小ぶり、ヨコワより大きめ
のお魚だそうだ

Sushi-Tsu_1912-206.jpg

その、ひっさげのトロ
いただきまーっす

いきなりめちゃめちゃ旨い

こういうお鮨屋さんは
最初に大将自信の一貫を
ガツーンとくるのが流儀のようだ

Sushi-Tsu_1912-207.jpg

北新地 葵たちばなという鮨屋さんの新店
新店らしく、とても綺麗なカウンターに
シルバーの敷物

『新地の鮨』らしい雰囲気だね

Sushi-Tsu_1912-209.jpg

最初に頼んだ泡は
あっという間になくなってしまったので
これからの旨い料理に備えて
旨い日本酒を頼む

 ・上喜元(山形)

まさいはもっぱら芋焼酎派なのだが
最近、すこしずつうまい日本酒に
手を染めつつある

上喜元は日本酒の経験が乏しい
まさいが最近旨いと思ったお酒だ

Sushi-Tsu_1912-208.jpg

ひっさげでガツーンとやられたあと
前菜が供される

 烏賊の印籠煮
 生麩のオランダ煮
 数の子の味噌漬

とか

どれもお酒によくあうアテだ

Sushi-Tsu_1912-210.jpg

さて、いまから主菜の握りが登場する
まずひとつめは

 ・針烏賊(ハリイカ)

漁獲されると大量の墨をはくので
墨烏賊(スミイカ)ともいうらしい

実はまさいは握りの中でイカが一番好きだ
イカは旨いのと旨くないのとの
違いがすごくはっきりしている

そしてこの日の針烏賊は
素晴らしく旨い
最高だ!

Sushi-Tsu_1912-211.jpg

続いて出てきたのは

 ・鯵(和歌山産)

まさいの好みを見透かしたように
立て続けにまさいの大好きなネタが続く

鯵は一切れが小さいので
三枚の鯵の身でシャリをうまく包んである
この和歌山産の鯵がまた新鮮で旨い

Sushi-Tsu_1912-212.jpg

この日は大将ともいろいろお話できた
こちらの大将は鮨の板前歴26年

中学のころから食にとても興味があり
最初は大衆寿司店からスタートされたそうだ

そしてだんだんと上等なお店に移ってゆき
ついに新地の鮨店の大将になられた
まるで出世魚のようだね

とても穏やかな話しぶりで
いろいろなことを教えてくださる
大将と話しているだけでも楽しい

Sushi-Tsu_1912-213.jpg

つぎに出てきたのはコレだ

 ・カワハギと肝

カワハギっ!

Sushi-Tsu_1912-214.jpg

すげー
カワハギを鮨で食べるなんて初めてだよー
いただきまーっす

大阪ではハゲとも言うカワハギ
いやぁ、美味しいわぁ

珍しいものをありがとう

Sushi-Tsu_1912-218.jpg

このあたりで
お酒のおかわりをお願いした
山形の上喜元のつぎは福井のコレ

 ・黒龍 (福井)

初めて飲むがどんな味わいだろう

Sushi-Tsu_1912-316.jpg

握りが3貫つづいたあと
これが供された

 ・ぶりの大トロ
 ・あん肝の造り

ぶりは北海道産だそうだ
この大トロがぶりとは思えない旨さ
寒くなってきたから脂が乗っていて
すごく旨い

Sushi-Tsu_1912-216.jpg

そして焼き物

 ・ぼたん海老

いいねぇ、海老の塩焼き
頭の固い殻以外、ぜんぶいただきました

Sushi-Tsu_1912-219.jpg

これは食べ友が頼んだ梅酒

 ・八海山 梅酒(新潟県)

これがまた予想以上に旨い
ストレートでお願いしたので
梅酒の旨さがそのまま伝わってくる

こんど家用に一本買うよ

Sushi-Tsu_1912-217.jpg

待ってました
これけっこう楽しみ

 ・プチいくら丼

丼といっても大きめの盃くらい
底にすこしだけごはんがはいっていて
そのうえに、ぷちぷちのいくら

いくらはやっぱりごはんと一緒に食べるのが最高だ

Sushi-Tsu_1912-220.jpg

そして予想していなかったのだが
いくら丼に続いてこれ

 ・ばふんうにのぷち丼

このうには
北海道の浜中産のばふん雲丹だ

いやぁ、嬉しいねぇ
大きな丼にたっぷりのウニとイクラが乗ってる
豪華うにいくら丼もいいが
こういうちょびっとだけのうに丼も好きだよ

Sushi-Tsu_1912-221.jpg

さっきぼたん海老がでてきたので
海老の握りはないのかと思っていたら
ちゃんと出てきたよ

 ・しま海老昆布〆 握り

これがまた絶品だ

Sushi-Tsu_1912-222.jpg

いただきまーす

甘海老の握りも旨いが
このしま海老の昆布〆の握りは
その何倍も旨い

Sushi-Tsu_1912-223.jpg

可愛らしい
栗の形をした器がでてきた

そろそろコースの第4コーナーか

Sushi-Tsu_1912-224.jpg

茶碗蒸し
青さといっしょにいただく

まろやかな玉子に
青さの香りがあわさって
ひとあじ違う茶碗蒸しになっている

Sushi-Tsu_1912-225.jpg

茶碗蒸しのあと
ふたたび握りにもどる

 ・まぐろの漬け
 ・金目鯛

食べ友がまぐろはあまり好きではないと
最初に伝えておいたら
代わりに金目鯛を握ってくれた

まぐろの漬けも旨かったが
実は金目鯛のほうが食べたかった
いいなぁ

Sushi-Tsu_1912-226.jpg

つづいて出てきたのはこれだ
デザートのように見えるがデザートではない

 ・玉あて

と呼ぶそうだ
ちょっと固めのプリンのような食感
蒸し焼きにして作るらしい
卵焼きの握りよりこっちのほうが好きだな

Sushi-Tsu_1912-227.jpg

そしてこちら

 ・蒸しあなごの握り

ちゃんとしたあなごは旨いよねぇ
いまや高値の花となった鰻もいいが
あなごも鰻に勝るとも劣らない

旨いうまい

そして、いまさらだが
横にすこしおいてあるガリがまた美味しい
何回もおかわりをお願いしてしまった


Sushi-Tsu_1912-228.jpg

握りはぜんぶごはんものなので
改めて言うのも変だが
〆のごはんものはこれ

 ・干瓢巻

干瓢って、こんなに美味しいものだったんだね
って思う一品

Sushi-Tsu_1912-229.jpg

最後にデザート

 ・フルーツの牛皮巻

フルーツにシロップして白ワインゼリーで固めて
牛皮で巻いてある

めちゃ手が込んでるし
めちゃ美味しい

最後まで美味しいものばかりだ

Sushi-Tsu_1912-230.jpg

最後の写真は最初にガツーンときた
ひっさげの握りの後ろ姿だ
どっちから見ても凛々しい姿をしている

紹介してもらって伺った新規開店のお鮨屋さん
どれもこれもほんとに美味しかったよ

ビルの6階にあって落ち着けるので
大切な人といっしょに行くのに最適だね

ごちそうさまでした

Sushi-Tsu_1912-231.jpg


──────────
【訪問日】 2019年12月 
【店名】 すし通
【住所】大阪市北区曽根崎新地1-10-1 エスパシオンYAMADAビル 6F
【キーワード】寿司 鮨 すし スシ Sushi 北新地
────────




北新地 すし通寿司 / 北新地駅西梅田駅東梅田駅
夜総合点★★★★ 4.2

関連記事
ブログパーツ

Comments 0

There are no comments yet.

Comment welcome !