■ Sala Savan Guest House / Savannakhet, Laos

まさいがひとり旅をするときは
いつもプチホテルやゲストハウスに泊まる
いろいろ理由はあるが
一番の理由は、人との交流があるからだ
ホテルの人とも仲良くなれるし
他の国からの旅人とも友達になれる
初めてベトナムに行った時に泊まった
このホテルは最高だった
■Hanoi Serene Hotel
Sereneのひとたちと友達になって、
いまだに仲良くしてもらってる

Savannakhetでは2泊したが
泊まったのはこのゲストハウス
■SALASAVAN GUEST HOUSE
Lonely Planetに載っていたGHで
この街で唯一★印がついていたおすすめ宿だ

もともとフランス人の別荘として建てられ
その後、タイの領事館として使われてた建物らしい
外観は白くて美しく
中に入ると、木を多くつかった荘重な雰囲気だ
ここは玄関を入ってすぐのロビー
とても落ち着いた雰囲気だ

前日の昼ころに電話で予約して
19時ころに着くと思いますと言ったのだが
バスが大幅に遅れたのと
バスターミナルからのタクシーが
宿をなかなか見つけられなかったので
宿についたのは夜の11時ころだった

やっとたどり着けたという安堵感に加えて
GHの人がとてもにこやかに迎えてくれたので
ほんとにホッとした気持ちだった
ここがGHの受付コーナー

ゲストルームはこの階段を昇った2階にある
無垢板で作られたすごく立派な階段だ

階段をあがったところは
こんな感じになっている
天井が高いのでとてもゆったり感じる

そして、後ろを振り向くと
とても開放的な雰囲気の廊下だ
壁のほぼ全面を開放できる窓になっている
部屋の入り口の前には
ロッキングチェアが置いてあって
ゆったりとひとときを過ごすことができる
まさいの部屋は扉のあいているところ

ゲストルームはとても広い
おそらく20畳くらいはあるんじゃないか
調度品も落ち着いた感じで素敵だ
2階には道路に面した側に部屋が3つあるが
真ん中の部屋だった
日本では8月というと夏休みなので
旅行者が多いように思うが
ラオスでは8月は雨季なので
全体的に観光客が少ない
ここに2泊したが
2日とも泊り客はまさいひとりだけだった

初日に到着したのが深夜だったので気が付かなかったが
朝起きて、外に出た時にびっくりした
建物の反対側にとても綺麗な裏庭があったのだ
しかもかなり広い
写真の東屋みたいなのが3つくらいあって
そしてその周りは花や木がうわってる

朝ごはんはここでいただく
お皿はみっつセットしてあるが
お客さんはまさいだけ
めっちゃ優雅やがな

まずはコーヒーがポットででてくる
ラオス産のコーヒーのようだ
つい最近知ったのだがラオスでは
ロブスタ種とアラビカ種を作っていて
生産量は世界第12位だそうだ
余談になるが
コーヒーの生産量世界ランキング
1位はダントツでブラジルなのだが
2位はなんとベトナムだ
みんな知らんかったやろ

さて、朝ごはん
メインディッシュはオムレツ
具はあんまり入ってなかったが
焼きたての熱々でとても旨い

オムレツの向こうに
布で包まれておいてあったのがこれ
焼きたてなのか
温め直したのかわからないが
熱々のパンを冷めないように
布で包んでくれている
そういう気配りがとても嬉しいよ

そしてデザートはこれ
東南アジアはフルーツの宝庫
どれも完熟で採ってくるので
ほんとの味が楽しめる

書くのを忘れていたが
ここは1泊朝食付きで1,800円くらい
こんなお値段であの広い部屋に
この優雅な朝ごはん
大満足やわ
↓の男性はこのGHのソムサックさん
Savannakhet生まれ、フランスのマルセー育ち
しばらくパリで働いていたが帰国
パリよりラオスのほうがずっと自由に生活できると
このソムサックさん
このあとの予定がないのなら
次にココに行けばいいよと
とても素敵な場所を紹介してくれた
行き方を丁寧に教えてくれて
おまけにバスターミナルまで送ってくれた
いやぁ、ほんとに素晴らしい宿だった
ほんとに楽しいひとときをありがとう

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■訪問日:2014年8月
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