■鰻 尾花 東京・南千住

鰻の一番美味しいのは秋らしいんだけど、でもやっぱり
土用の丑の日が近づいてくると鰻食べたくなるよね。
これは江戸時代に平賀源内さんがなじみの鰻屋を
繁盛させるために広告をしたのが始まりなんだってね…
土用の鰻や鰻丼の発祥についての話がこちらにおもしろく書いてあるよ♪
さて、東京一という誉れ高い鰻屋さん『尾花』
場所は南千住駅から南へ徒歩5分くらいの住宅地の中
ありました、ありました。
うなぎのにおいに誘われて、到着したのは6時半ころ
だったけどたしかにすごい行列
でも、時間がよかったのかおそれてたほど待たされなくて
10分くらいで中に入れました、ラッキー!
並びたくない人は、開店前にいくか、6時半ころにいくのが
いいかもしれないね。

メニューはこんな感じ
注文したのは、うな重の中 2800円
ちなみに小が2300円、大が3300円です
値段の違いは鰻の質ではなくて、単に大きさが違うだけ
みたいです。
さて、注文してからが時間がかかる・・
お客さんがお店に入ってオーダー聞いてから焼くんだそうです。
まあ、それじゃしょうがないね・・ 40分くらいです。

待っているあいだみなさんビール飲んだり、う巻き食べたり
してました。ぼくは鰻のまえにおなか膨れちゃうのが
いやなのでじっと我慢です(笑) 一人だと退屈(^_^;)
隣のおばちゃんと何度も目があいましたよ(*^_^*)

うな重の中はうな重といいながら丼にはいってでてきました。
でもかなりでかいどんぶり!!
丼のふたをあけると、じゃじゃじゃじゃ~ん!
すごい~! 旨そう! 見るからにふわふわしてる♪
ひとくち食べてみて・・・

う~ん、口のなかでとろけるような柔らかさ・・
女の子の柔肌のようだなぁ(*^_^*)
もう、あっというまに食べちゃいました。
うな重 大にしておけばよかった・・
以前、鰻で有名な野田岩・本店にいったことがあるんだけど、
あそこは単に「のれん」だけで生き延びているような店で
まったく感動がなかったよ。
値段が高いし、仲居さんの立ちい振る舞いは最低
おまけに、なんのサービスもしてくれないのにサービス料を10%もとられたし!
その野田岩にくらべると遙かに洗練されたうまさ、
丁重ではないけど気持ちのいいサービス。
野田岩よりも数段上の鰻屋さんだねっ
名実共に、大江戸一だと思う!
機会があったら、いちど立ち寄ってください。
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【訪問日】 2003年9月9日
【店 名】 尾花
【ジャンル】うなぎ
【住 所】 東京都荒川区南千住5-33-1
【電 話】 03-3801-4670
【営業時間】 11:30-13:30、16:00-19:30 売り切れ次第閉店
【定休日】 毎週月曜日
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尾花 (うなぎ / 南千住駅、三ノ輪橋駅、三ノ輪駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0