ブログパーツ ■ 鴨のコンフィ (自作)65℃で8時間調理 - ストウブとル・クルーゼ
fc2ブログ
美味しいごはんを食べた日々

まさい

まさい

Kamo_Confit_2112-101.jpeg

クリスマスディナー用に鴨のコンフィを作った

鴨のコンフィというとビストロの定番だが
お店によってはけっこうパサパサしていて
旨くないときがある

が、今回作ったコンフィはめちゃめちゃ旨かった

Kamo_Confit_2112-102.jpeg

鴨のコンフィは鴨のもも肉でつくる
いつものようにグルメソムリエさんから

 ・シャラン鴨 骨付きもも肉 1本750円

を3本買った
シャラン鴨というのは世界トップクラスの鴨だ

その鴨もも肉を
 ・肉の重量の1.1%の塩
 ・胡椒
 ・にんにく
 ・てきとうなハーブ
でマリネして、一日冷蔵庫で置く

Kamo_Confit_2112-103.jpeg

コンフィというのは低温のオリーブオイルで
長時間煮込む『オイル煮込み』だ
本来は鍋にもも肉を入れて
ひたひたになるくらいにオリーブオイルを入れて
煮込むのだが、けっこうオリーブオイルの量が必要だ

なので、まさいはジップロックにお肉をいれ
少量(今回は200cc)のオリーブオイルを入れ
そして、湯煎することにする

湯煎の温度と時間は
 65℃、8時間
でやる

こんなに低温でかつ長時間やるのは初めてなので
期待と不安が交錯する

Kamo_Confit_2112-104.jpeg

65℃、8時間の煮込みはIH調理器を使ってやる
まさいの使っているIHはアムウェイ社の

 ・クィーン e インダクションレンジ

というものだ。
高価だがスグレモノだ。
これの保温機能を使う。
保温機能は45℃〜95℃の範囲で5℃単位で設定できる。

Kamo_Confit_2112-105.jpeg

65℃、8時間煮込んだものがこれだ

この段階ではまだ焼き目がついてないので
あまり美味しそうに見えない

しかもこの温度でこんな長時間やったのは
初めてなので、どんな出来具合なのかさっぱりわからない

粗熱をとって、数時間冷蔵庫で落ち着かせる

Kamo_Confit_2112-106.jpeg

食べる2時間ほど前に冷蔵庫から出して室温に戻す
そして、室温にもどったものを
フライパンで焼き目をつける

低温調理でお肉の中まで火は通ってるので
フライパンで焼くのは焼き目をつけることと
お肉を熱々にすること

オイル煮したときのオイルをフライパンで温めて
お肉をいれて、熱いオイルを上からかける

綺麗に焼き目がついたら最後にオーブンに入れる
オーブンは200℃に予熱しておいて
5分ほどオーブンのなかで焼く

これはおそらく、表面をパリッとさせるためだと思う
YouTubeでとあるレストランのシェフがされてたので
今回、真似をしてみた

Kamo_Confit_2112-107.jpeg

これで完成だ!
見た目は素晴らしいものが出来上がった

お味はどうだろうか
とても不安だ

Kamo_Confit_2112-108.jpeg

お肉の美味しそうな部分をカットして
いただきま〜っす

うへ〜
めっちゃ旨い
めっちゃ柔らかい
塩味の加減も完璧だ

こんな旨いコンフィ
ビストロでもなかなか出会えないぞ

Kamo_Confit_2112-109.jpeg

この日はクリスマスだったので
鴨のコンフィに合わせてスペインの赤ワインを飲む
カルディで買った、安いオーガニックワインだが
鴨肉にベストマッチだ

久しぶりに作った鴨のコンフィだが
ほんとに美味しかった
グルメソムリエで買うとさほど高くないし
簡単に作れるので
これからはクリスマス以外にもまた作るよ

ごちそうさまでした

Kamo_Confit_2112-110.jpeg


■調理日:2021年12月


 
関連記事
Posted by
ブログパーツ

Comments 0

There are no comments yet.

Comment welcome !