■ 貧乏人のパスタ(aosパスタ選手権)

『貧乏人のパスタ』 という名のパスタを作った
ヴェネチアのあるヴィネト州の郷土パスタらしい
aosトラットリアのパスタ選手権の8皿目のやつだ

材料はこれだけ
汚らしい玉ねぎが写ってるが
これはまさいのマイ畑で採れた新玉
見かけによらずめちゃ旨い
■材料 1人分
・スパゲッティ 100g
・新玉ねぎ 1個
・バター 10g
・アンチョビ 2枚
・オリーブオイル 適量
・塩 適量
・こしょう 適量

汚らしかった玉ねぎも皮を剥くと中から柔肌が現れる
皮を剥いた玉ねぎとわなべS子ちゃんを並べてみた
きょうもこのストウブで作る

玉ねぎを薄くスライスする
下ごしらえはこれだけだ

お鍋にバター10gを入れて熱する
このあと、玉ねぎを入れて茶色くなるまで炒めるのだが
玉ねぎを入れて、炒めている途中の写真を撮り忘れた

レシピでは最初に玉ねぎを電子レンジで5分間チンするが
ストウブでやるときはチンのような野蛮なものは使わない
玉ねぎをお鍋に入れて軽く塩をする
そして、すこしだけ蓋をずらして中火で炒める
ストウブならほとんど焦げることはないので
ときどき蓋を開けて、かき混ぜれば良い
そしてときどき水を少し加えて
お鍋にこびりついているのをこすり取って
美味しい味を玉ねぎに戻してやる
という作業を繰り返す

今回は20分炒めたらこんな色になった
スパイスカレーを作るときの作業と同じなので
慣れたもんだ
そして、パスタの茹で汁をお玉1杯分加えて
その水分でアンチョビを溶かす
アンチョビを入れたときの写真も撮り忘れた

塩分濃1%のお湯でアルデンテに茹でたパスタを投入する
あとは、かき混ぜるだけだ
味見をして塩加減を調節する

今回はわなべS子ちゃんから直接食べるのではなく
お皿に盛り付けてみた
お玉の上で捻って山にしようとしたが失敗した
決めオイルにはサルバーニョを使ってみた
青池さんはいつもシチリア産のラヴィダを使っておられるので
こんどはあれを買って使ってみたいものだ

盛り付け方は素人っぽくなってしまった
まあ、じっさい素人なのでこれで問題ない
旨そうやがな

仕上げに黒胡椒を散らす
飾りにミニトマトを乗せた

いただきまーっす。
おお、めっちゃ旨い
新玉の甘さがしっかりと出ている
イタリアの貧乏人はこんな旨いもの喰ってるのか?
と驚く旨さだ
今回は自家製の玉ねぎを使ったので
なおさら満足感が高い
本当に旨い『貧乏人のパスタ』だった
ごちそうさまでした。

■作り方(まさい式) まとめ
①玉ねぎを薄くスライスする。
②わなべS子ちゃんにバターを入れ、その上に
玉ねぎを入れ、軽く塩をして蓋をする(蓋はすこしずらせる)
中火でときどき混ぜながら、20分炒める。
途中、水を少しずつ加え、鍋についた旨味をこすり取る
③玉ねぎが飴色になったらパスタの茹で汁をおたま1杯分加え
アンチョビを溶かす
④スパゲッティを塩分濃1%の湯でアルデンテに茹でる
⑤茹で上がったスパゲッティをお鍋に移しよく和える
⑥仕上げにエクストラバージンオイル、塩で味を整える
⑦皿に盛り、こしょうを散らして出来上がり
buon appetito !
#aosトラットリア
#aosパスタ選手権