■一蘭 博多店

ぼくがまだ九州のことほとんどしらないころ、
チャットで知り合った九州の友達と話してたんだ
ま 『博多で一番おいしいラーメン屋さんどこ?』
友 『そりゃあ、一蘭にきまってるよ』
ま 『いちらん… かあ』
友 『美味しいというよりは、面白い!』
ま 『はっ?』
というのを聞いたんだけど、すっかり忘れてた…
ところがある日、博多駅の地下街をうろついてたら
あったんだよ、
■ラーメン 一蘭
『おっ、いちらん やん』 入ってみよ!
のれんをくぐって入ると、店内だと思ったんだけど
そこはお風呂屋さんの下足室みたいな雰囲気
チケット購入の自販機がおいてあって、
右側にはさらにのれんをつった入り口がふたつ
なんとなく
‐男湯
‐女湯
ってかいてあるお風呂のような雰囲気
さっそくチケットを買って、その『男湯』のほうにはいります(笑)
のれんの奥はこんな感じ

薄暗いはだか電球があって、カウンターが並んでるんだけど
それぞれの席が、仕切り板で仕切られてる。
これが一蘭考案の『味集中カウンター』
隣と仕切られてるだけじゃなく、お店側とも赤いのれんで
仕切られていて、ラーメンを食べるときのすべての雑念を
無くして、味わうことに集中できるようになってるんだ。
これが一蘭の『味わうことへのこだわり』
あはは、なんかおかしいね(笑)
でも、ここまで徹底してるというのは尊敬に値するかも!
さて、チケットを買って席に着くと、こんどはアンケート用紙
のようなものがおいてあって、好みをいくつか書くようになってる。
・コッテリ度
・にんにく
・辛味
・麺のかたさ
・ねぎの量
これを『元祖 オーダーシステム』というらしい。
そして、このアンケート用紙をのれんのところに『提出』したら
店員がやってきて、持っていってくれるんだ。
ぼくは、『麺かため、葱おおめ、ややこってり、にんにく少し』にしたよ。
アンケート用紙を提出してからはすぐにラーメンはでてくるよ。
でてきたのはこちら。
葱おおめなので、麺が見えないね(笑)

スープは博多ラーメン特有のとんこつスープ
これはとっても美味しいです。
変なクセがなく、かつ、コクがある♪
葱をのけると、なかから麺がでてきたよ。
これも博多ラーメンの特徴である『ストレート細麺』
あの『マルタイラーメン』とおなじようなヤツ。

残念ながら、このストレート細麺、ちょっと粉っぽい。
麺は自家製生麺で、かなりこだわりのある麺らしいんだけど
あまり美味しくない…
スープがこれだけ極上なのに、とても残念だよ~
他の博多ラーメンはこんな粉っぽく感じないのになぁ
たしかに、この仕切り板とか目の前の赤のれんとかの
おかげで、ラーメンの味に集中することはできるけど
でも、カノジョといっしょに来たときは、ちょっと寂しいね
この一蘭のこの変わったシステム、一度は試してみるといいよ
はじめてだとけっこう楽しい♪

さて、お腹もいっぱいになったので、
レールスターのサイレンス・カーで寝て帰ります(^_^)/
(サイレンス・カーってのは文法的に間違ってると思うなぁ…)
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【訪問日】 2006年8月
【店 名】 一蘭 博多駅サンプラザ地下街店
博多駅博多口正面 福岡銀行真下 B2F
【ジャンル】博多ラーメン
【住 所】 福岡市博多区博多駅前2-2-1 福岡センタービルB2F
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