■北京旅行的美食網日記 第参巻

■北京旅行的美食網日記の二日目午前のつづきです
いままでのあらすじはこちら
○北京旅行的美食網日記 第壱巻
○北京旅行的美食網日記 第弐巻
○亀苓膏
○八宝粥
○四川泡菜 方便紅薯粉○
頤和園をあとにして、次に訪れたのは『国家重点風景名○区』
そう、誰でも知ってる超有名なところ

万里の長城 です!
ぼくもここが一番行きたかったところなんです♪
大辞林によると
『中国の歴代王朝が北方辺境防衛のために造った大城壁。
戦国時代の趙・燕などが築いたものを、秦の始皇帝が匈奴に
備えて大増築し、この名を称した。時代につれ位置を南に移し、
明代にモンゴルに備えて堅固な城壁として整備された。』
(三省堂 大辞林より抜粋引用)
とあります。
総延長は諸説ありますが、6700キロ以上はあるらしいです
現代中国の一里は500メートルなので本当に一万里以上の
長さがあるんですね

月から見える人造物は地球上に二つ、オランダの水路と
万里の長城だという説がありましたけど、
最近の新聞記事によると万里の長城は見えないらしいですね…
うん、たしかにこんな幅の狭いモノ見えるわけないぞ!
万里の長城は当然世界遺産に指定されていますけど
これだけ大きいとやはり全体を十分に管理することは
難しいらしくて、傷みが激しいところとか
煉瓦を建材として使うために盗まれたりということが
多発しているようです。
崩壊の危機にさらされる万里の長城
悲しいことですね…
ぼくがいったところは、万里の長城でもいちばんポピュラーな
ところで、観光客も非常に多くいました。
わずかな区間を歩いたんですけど相当の高低差があって
かなりしんどかったです… 翌日筋肉痛になりました(^_^;)
急な上り下りを歩いていくと、ところどころにちょっとした
広場があります。
それぞれなにかやってるんですけど、
ここではふたこぶ駱駝さんがいまして、
子供さんがこぶとこぶのあいだにすわって
記念写真を撮ってもらってました
いい思い出になることでしょう♪

またしばらくあるいて、下を見下ろすと…
なんと、ジェットコースターみたいなのが走ってるじゃないですかっ!
中国語で『滑道』
嬉しがりのぼくたちはさっそく乗りに行きました、5人で!
下ってまた登ってくるんですけど、
下りと登りが別料金(^_^;)
下降したところでおろされたらたまらないので
往復切符買わざるを得ません。 商売うまいわ! 60元也

上からみてたらジェットコースターに見えたけど
スピードはスキーのリフト並…
でも、とてもよい景色の処を上下(下上?)できたので
とても楽しかったです。
滑道を満喫してたら、集合時間に20分も遅れちゃいました(^_^;)
バスの駐車場から万里の長城まで15分ほど道路を登ってくるんですけど
その途中にはたくさんのおみやげ屋さんがあります。
このあたりのおみやげ屋さんはとても紳士的で
押し売りはぜんぜん居ませんでした。
でも、おかしかったんです(^_^)/
万里の長城はとても寒いので防寒用の帽子とか売ってるんですけど、
駐車場近くのおみやげ屋さんでは
『ボウシ、ボウシ ひとつ 10元』 ってかけ声

ところが、上の方にいくと(写真のお店)
『ボウシ、ボウシ 10個 10元』 だって
いきなり、10分の1かよっ って大笑いです♪
■訪問日: 2004年12月
■キーワード: 北京 中国 万里の長城