■大阪の端っこで燻製に挑戦 … 鶏の燻製 【2005年1月10日 自宅で】

横浜の中心で燻製をいぶしつづけておられるrionさん
に影響されて、年末から燻製をしたくてうずうずしてたんです
で、ついに生まれて始めて、燻製初め!
道具は燻製鍋とチップです…
燻製鍋にはいつも鍋料理につかってる
土鍋型ステンレス多層鍋を流用

チップは東急ハンズで買ってきました
桜とクルミとヒッコリーを500グラムずつ
今回使ったのはいちばんクセがないらしい、桜
燻製の材料は
失敗したらもったいないので
スーパーで買った『国産鶏もも肉』約300グラム
450円くらいやったかな…
お肉は前日の夜に塩と胡椒をすりこみ
冷蔵庫で一晩おいておきました
この鍋をつかって、簡易『熱燻』です
まず、お肉の脂が下に落ちると焦げ臭くなるので
網のしたに脂受けをアルミホイルで取り付けます

さて、いよいよ燻製の開始です、ドキドキ…
鍋にチップを一つかみいれて
コンロの火を中火にして暖めます。
もちろん、部屋中が燻されないように
換気扇をオン
チップから煙が立ち始めたら
網の上にお肉を乗せて蓋をします
ステンレス多層鍋というのは
非常に密閉性がいいのでほとんど煙は外にでてきません。

なので、家の中でやってもオッケーだよ!
20分ほど燻煙してお肉の状態をみるとなかなかいい色です

うらがすこし色が薄かったので裏返してまた20分燻煙
さて、合計40分燻したのがこれ

rionさんによると燻製してすぐ食べるより
しばらくおいた方がしっとりして美味しくなるんですって。
でも、我慢しきれずに一切れだけ味見しちゃった
むむっ、塩辛い(しょっぱい)(^_^;)
それに、なんだかパサパサ…(涙)
あー、こりゃ失敗やぁ~
ま、とりあえずrionさんのアドバイスどおり
冷ましてしばらくおいておこう… とほほ
で、3時間後
夕食の時に切っていただきました
お味のほうは…
むむ、しょっぱい けど、さっきよりだいぶマシ!
パサパサだった食感はなくなって
しっとりいい感じになってました
まあ、初めてにしてはぎりぎり合格ラインかな♪
あとで、rionさんに出来映えをご報告したところ
1)塩を直接すりこむのは魚くらいで
肉の場合は液をつくって塩味をつける
2)一晩、寝かせてと、ずっと美味しくなる
って教えていただきました。
そして、液の簡易な作り方とかも教えてもらったので
次回はそれで再挑戦しまーす!
しょっぱいことを除けば、かなり美味しかった!
燻製、バンザイ!
これから時間があれば燻製にはまりそうです♪