■ 力こんにゃく 山形県・山寺 【2007年4月 訪問】

せっかく仙台まできたので、学生時代に何度かいったことのある、
山形県の山寺にいってきた。
仙台から仙山線というローカル線にのって約1時間
仙山線は昔にくらべて、とっても綺麗な列車に変わっていたけど
山寺駅に降り立つと昔ながらののどかな風景がまだ残ってたよ♪

山寺というところは、その名のとおり山の崖っぷちに
へばりついているようなお寺
でも、その山門はまだ崖っぷちにいたるまでのところにある。
山寺の奥の院までいくには、かなり急な階段を
登りつづけなければならない。
そのためにはエネルギーが必要!
そこで、山門の手前でエネルギーを供給するんだ

コレコレ、力こんにゃく!
あ~、でも、こんにゃくを食べるとエネルギーを充填できるかと
いうと、それはとっても怪しい(笑)

この力こんにゃく、もっと立派な大きな鉄鍋で
煮込んでるのかと思ってたんだけど、
七輪の上にのせた、安っぽいアルマイトの鍋で煮込んでる。
でも、鍋のなかに、丸い『力こんにゃく』がごろごろと
入ってるのを見ると、なんだか可笑しいね(笑)

力こんにゃく、一串3個 100円
何軒かお店があるんだけど、お店によっては
一串に4個ささってたり、ひとつのこんにゃくが
もっと大きいのがあったりして、いろいろ。
こんにゃくに辛子をつけてたべる。
まあ、おでんにはいってるこんにゃくとなにが違うのかといえば
きっと、形が丸いというだけのような気もするけど
でも、これを3個たべると、エネルギーが充填されたような
気になってくる!

さて、力こんにゃくを食べたはいいが、先はながいよ!
いま、いるところは一番下の『山門』
目指すは右上の『奥の院』
がんばろー!

山門から階段をのぼりはじめ
写真を撮る余裕もなく、はぁはぁいいながら登りついたのがココ
『開山堂』というところ
そのすぐ横には『五大堂』というとっても眺めのよいところがある

↑この写真は五大堂と開山堂を山の麓から撮したもの
左が五大堂、右が開山堂
でも、これ、すっごい崖っぷちに建ってるんだね~
下から見ると、なんだか恐い

五大堂はほんとうに眺めがいいよ。
これは五大堂からみた『JR山寺駅』近辺の景色だよ
なんだか鉄道模型を見てるみたいだね♪

こちらはおなじく五大堂からみた、山あいの景色だよ
日本昔話の世界だねぇ~

山寺はほんとに山の崖っぷちに建てられてるんだけど
いちばんすごいのがこれ
この山はいっぱい浸食された大きな穴があるんだけど
その穴のなかに建てられてる祠

山門から約40分、階段を上り続けて到着したところが
ここ、奥の院(^_^)/
これだけみると、どこにでもあるようなお寺の感じなんだけど
山の崖の上に立てられたこの奥の院
資材を運ぶのがたいへんだっただろうなって思うよ。
だからこそ、ご利益があるのかもしれないね。
ひと月遅れの桜をみながら、山寺を楽しんだ一日でした♪
『人気blogランキング』にエントリーしました。
励みになるので、ぜひ こちら をクリックしてね(^_^)/