■ 今井 きつねうどん 大阪・道頓堀

大阪で生まれて、大阪に何十年も住んでいながら
一度もいったことのなかった、大阪うどんの名店
やっと行ってきたよ♪
■今井 大阪・道頓堀
道頓堀の雑踏のなかに
しずかに佇んでいるっていう感じの門構えだね♪

店頭に掲示してあったメニュー
‐きつねうどん 735円
‐天ぷらそば 1418円
‐鍋焼きうどん 1575円
‐おでんとおむすび 2415円
う~ん、全体的にちょっと高いね。
きつねうどんはやっぱり400円台にしてほしい。
それにしても『おでんとおむすび』2415円ってなんや?
おむすびに金箔でも捲いてあるんかいな?

注文したのはもちろん、これ。 大阪の味♪
■きつねうどん 735円
おおきな四角い『キツネ』が2枚はいってるよ~
大阪の人のうどんの食べ方
まずは一口おつゆをすすります♪
そう、おつゆが美味しいんだよね~
そして、つぎにキツネをひとくちいただきます♪

あま~い♪
これこれ、ぼくが子供のころから食べてたキツネの味!
すっごくデリケートな甘さなんだよね
讃岐うどん屋さんのキツネの味とはひと味違うよ
さて、おつゆをすすって
キツネをひと口食べて
いよいよコレ

いっただっきまーす、
ずずず~っ!
しっかり音を立てて食べる。 これがマナー!
イタリアでこんなことしたら、四方八方から
痛いくらいの冷たい視線が突き刺さってくるね(笑)
でも、うどんはこの食べ方が一番うまいね。
ここの麺はかなり美味しい
讃岐ほどコシはないけど、しっかりとした歯ごたえ♪
かなり満足するよ~
そうそう、大阪の人なら誰でも知ってるけど、大阪には
‐きつね と
‐たぬき
がある。
きつねはうどん
たぬきはそば
どちらもキツネ(揚げ)が入ってる。
うどんがそばに化けて、キツネがタヌキに化けた。
だから、
‐たぬきうどん とか
‐きつねそば
てのはない!
お店で『たぬきうどん』を頼むと店員さんが混乱する(笑)
ところが東京にいくと『たぬきうどん』っていうのがあるねん!
なんや、コレって思ってたのんだら
うどんに『天かす』が入ったのがでてきたよ。
それで、素うどんより50円ほど高い。
大阪では天かすは頼めばただで入れてくれる。
立ち食いうどんとかいけばカウンターに
天かすおいてあるので、自分でいくらでも入れられる。
ぼくがはじめて東京にいったとき、
わけわからんかったわ ^_^;
まあ、そんなことはともかく、
ここ、今井のきつねうどんはまさに大阪文化の象徴!
地方から大阪に遊びに来たときは
ぜひ一度たべてみてね~
せっかくなので、大阪以外に住んでる人たちのために
今井の近くにある、大阪の名所をいくつかご紹介するね

道頓堀の名門・大食堂『くいだおれ』
昭和24年開業らしいよ。
くいだおれという食堂は何でもやってる大食堂
ぼくがこのまえこの食堂に入ったのは5歳のころだから
それからすこしは変わってるかもしれないけどね(笑)
写真は店頭の『くいだおれ人形』
ロサンゼルスまで出張にいったこともあるらしい!

『とれとれ、ぴちぴち、かに料理ぃ~』というテーマソングで
有名な『かに道楽』本店の巨大かに
ホームページでテーマソング聞けるよ♪

通称『ひっかけ橋』から見るグリコネオン
これは5代目
初代は昭和10年に点灯したんだって
すごいね~、昭和10年だよ!
当時としては画期的な広告塔だっただろうね。
地方や東京から大阪に遊びに来たときは
3大名物の前で、Vサインして写真撮してね~♪
一生の思い出になるよ!
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【訪問日】 2007年4月
【店名】 今井
【ジャンル】 うどん
【住所】 大阪市中央区道頓堀1-7-22
【最寄駅】 南海難波駅、地下鉄なんば駅、近鉄難波駅
【電話】 06-6211-0319
【営業時間】 11:00~21:40(L.O.)
【定休日】 水曜日
【キーワード】うどん
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道頓堀 今井 本店 (うどん / 近鉄難波、近鉄日本橋、日本橋)
★★★☆☆ 3.5