■老北京炸醤面大王 北京

北京にきてなんどか麺類にトライしたんだけど
なかなか美味しいのがないんだ… 麺類はやっぱり日本のほうが
旨いのかなぁ~って思いかけてたんだけど、
もう一回挑戦してみよう!
なににしようかと迷ったけど、北京が発祥といわれる
■炸醤面(zhajiangmian) ザーチィャンミィァン
に決めたよ!
こちらでは麺と書かずに面とかくんだよね
なんか、おめん みたいで可笑しい(笑)
炸醤面といえばこのお店の名前があがるらしい
■老北京炸醤面大王(laobeijingzhajiangmiandawang)
老舗っぽい名前だね!
東京に『つけ麺大王』ってお店あるけど、
あそこも中国のこういうお店の名前からとったのかなぁ(笑)

お店の中の雰囲気は清朝末期の面影が漂うらしい
たしかに洗練された雰囲気はぜんぜんなくって、
ご飯をたべてるお客さんのよこで、床におちたゴミを
箒で掃除してたりして、日本ではちょっと考えられない感じだね
でも、とても楽しかった

オーダー取りにきてくれたのは、中学生のような少年
若いのにけっこう丁寧な対応だったよ
写真のないメニューを苦労して探したら、
■肉丁炸醤面 8元 と
■鶏蛋炸醤面 8元 があった♪
えー、たった8元(120円)だよ♪
きょうは基本の『肉丁炸醤面』にしました。
炸醤面というのは、青豆、黄豆、大根、胡瓜、もやしなど
8種類の具と、『黄醤』をベースに作った濃厚な味噌ダレを
麺にかけて、ぐちゃぐちゃに混ぜて食べるんだ。
8種類の具を麺にのせるので、テーブルの上に
麺を中心に8個の小皿が並ぶんだな、壮観だろうな! 楽しみ~っ!

って思ってたら、あのウェイターの少年、
持ってきたトレイの上で、目にも止まらぬ速さで
さっさっさっ~ って麺の上に具を乗せちゃった~
おいおい、記念写真撮れないやんっ!
トレイの上の具のちらかり具合が可笑しい(笑)

さて、一瞬にして盛りつけられた麺と具の上に
味噌ダレを乗せます。 これは自分でやるのでゆっくり♪
そして、これをお箸でぐちゃぐちゃにかき混ぜます。
う~ん、なんか作るのに失敗した焼きうどんみたい ^_^;
と思いながら、ひとくちいただきます。

ふむふむ、けっこう旨いやん!
お昼ご飯にはちょうどいいくらいの分量
もうちょっと具がたくさんあったらいいなって思うけど
でも、とても美味しかったです~♪
まわりを見ていると、豚のスペアリブ『手抓大排』を
たべてる3人の親子とかもいて、うらやまし~なんておもいながら
楽しいひとときを過ごしました。
場所は天壇公園の北側。 天壇公園にいく機会があったら
ぜひ寄ってみてね~ 美味しい・楽しいひとときを過ごせるよ♪
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【訪問日】 2006年3月
【店 名】 老北京炸醤面大王
【ジャンル】炸醤面ほか北京家常食
【住 所】 北京市崇文門外大街29号
【電 話】 010-6705-6705
【営業時間】11:00-14:30 17:00-20:30
【定休日】 無休
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