■ イタリアンお料理教室 上野先生 【2008年7月】

去年の11月以来、8ヶ月ぶりのイタリアンお料理教室
すごく久しぶりなのでとっても楽しみに参加してきたよ
今回は金曜日のクラス
このクラスは定員6名のうち、5名様はいつもおなじ顔ぶれなんだそう
内気なまさいが入っていけるかどうか不安・・・

本日のアンティパストは
■太刀魚のカルパッチョ
『カルパッチョ』というのはてっきり魚が基本だと思ってたんだけど
実は牛肉のカルパッチョがオリジナルなんだよね
それを日本でアレンジして魚をつかったカルパッチョが
考案されてイタリアに逆輸入されたらしい
日本人もなかなかやるじゃない!

本日はその日本オリジナルの『太刀魚のカルパッチョ』
網の上で太刀魚を軽く両面炙り、皮を包丁でこそげる
そして包丁を寝かせるようにして、薄くそぎ切りをする
よく切れる包丁でないと難しいよね

お皿に太刀魚を並べ、レモン汁を回しかけ
うえからEXバージンオリーブオイルを回しかける
あと、まわりにいちじくを並べ
チャービルをふり、ピンクペッパーをのせる
そして、『サルサ・ヴェルデ』というソースを添える

このサルサ・ヴェルデが絶品
材料は
・玉ねぎ
・アンチョビ
・ケイパー
・ピクルス
・オリーブオイル
みじん切りにした材料をオリーブオイルにまぜるだけ
それぞれの味わいが混ざって、絶品のソースができる
とっても簡単に絶品のアンティパスtの完成!

本日のプリモピアットは
■フェデリーニをつかった夏野菜のパスタ
材料は、
・茄子
・ズッキーニ
・フルーツトマト
・玉ねぎ
・パプリカ(赤と黄)
これと、トマトペーストやバジルの葉っぱ
ソースの作り方は簡単。
軽く炒めたあと水分がなくなるまで煮込むだけ!
ちなみにこのソースはイタリアではカポナータという

フェデリーニはカッペリーニの次に細いパスタ
なので作業は迅速にやらなければならない
アルデンテに茹でたら、超特急でお皿に分けて
カポナータを美味しそうに盛りつけ
伸びないうちにさっさと食べる♪
これ、美味しく食べるための重要なポイント!

さて、最後のセコンドピアットは
■豚肉の赤ワインソース
まず、豚ロースを肉たたきで軽くたたいて伸ばす
前回のクラスでたたきすぎて、
薄っぺらい巨大な肉にした人がいたらしいけど
そんなに根性いれてたたかなくても良い(笑)
筋を切ったあと塩・胡椒をし、焼く前に強力粉をつける

豚肉の前に、付け合わせの野菜を焼く
火の通りにくいものはあらかじめ塩ゆでしてからね
フライパンにオイル・ニンニクを加え、
弱火で香りをうつしたあと、軽くソテーする

お肉は薄目なので、両面きつね色になるまで軽く焼く
豚肉は弱火で焼いた方が柔らかく焼けるよ

赤ワインソースの材料は
・赤ワイン
・マディラ酒
・フォンドボー
鍋に赤ワイン、マディラ酒を加え、
強火でフランベしたあと煮詰める
そして、フォンドボーいれてかき混ぜ、
バターを数回にわけて加え、濃度のあるソースにする

立体感があるように盛りつけると
レストランのお料理っぽく見えるよ!
そして、赤ワインソースをお肉にサッとかける
このかけ方も見栄え良くするのが難しいね

はーい、本日の主菜の完成~!
トマトの赤、トウモロコシの黄色
そして、オクラの緑。
このカラフルな配色がイタリアンって感じがするよね
いつも普通に食べている豚ロースに
すこし手を加えるだけで立派なイタリアンのできあがり~

そして、やっぱり最後はこれが楽しみ
本日のドルチェは
■黒胡麻プリン
材料はエイトアガーという寒天の一種とグラニュー糖、
牛乳、生クリーム、そして黒胡麻ペースト
温めて、混ぜて、冷やす
これだけだけど、ゴロゴロにならないように
するのはけっこう難しい。
はい、じゃあ別腹にドルチェ、いただきまーす
8ヶ月ぶりのイタリアン教室
いつも思うけどほんとに楽しい
先生もクラスの人たちもみんな素敵だし
それになにより、美味しいものを自分で作るというのが
ほんとに満足感があるね♪
きょうもどうもありがとうございました♪
イタリアンお料理教室は日によっては少しだけ
空きがあるので、参加してみたい人は
まさいまでご連絡くださいね。
※教室は大阪の本町です。
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