■ MRTに乗る 台北

さて、きょうは台湾の市内交通のひとつ
MRTに乗りましょう
MRTの正式名称は
■台北都会区大衆捷運系統
Taipei Rapid Transit System
Metro Taipeiを略してMRTと呼ぶみたいだよ

MRTは地下鉄や高架鉄道と新交通システムの組み合わせ
きょう乗る区間はふつうの地下鉄
きっぷはメタリックな装いの自動販売機で購入する

路線図に料金が記載されているけれど
運賃はとっても安い
初乗り:20圓(およそ60円)
やっぱり公共交通機関はこれくらいの値段であるべきだと思う
きょうは3駅先まで乗る。
やはり20圓

これがきっぷの自販機の画面
台湾語だけど、何を書いてあるのかだいたい検討がつく
いま、20圓のきっぷを買おうとおもって10圓いれたところ
あと10圓入れなさいと表示がでてる。

20圓入れてでてきたのは
きっぷではなく、こんなおもちゃみたいなコイン
トークンと呼ばれてるけど、これICチップがはいってる。

さて、トークンもって改札に行く
しかし、トークンを投入する穴がない
しばらく、うろうろしてやっと気が付いた
トークンにはICチップ入ってるので、
日本のICOCAとかと同じで、タッチするだけでよい
なんか、こんなおもちゃのコインみたいなのを
タッチするってのはちょっと違和感あるよ

改札を入って、ホームを上からみたところ
第一印象はまるで『千里中央駅』だねって感じ
千中いったことある人なら、うんうんって思うよきっと。
ホームは広々していてとってもキレイ
NYや北京の地下鉄より遙かに素敵な感じ

MRTが入ってきました~
そう、台湾は右側通行
道路も右側通行
列車も右側通行

車内はこんな感じ
とっても広々してるし、すごくキレイ
まだ、朝早いのでそんなに混雑してないけれど
やっぱりラッシュ時はけっこう満員になるらしい

ドアの上には日本と同じように
行き先や現在地、次の駅などが電光表示される。
『立』遍に『占』は『駅』という台湾漢字
きょうは次の『善導寺駅』までいくよー
中国の大陸のほうの漢字とちがって
台湾の漢字はなじみのある字が多いので楽だね♪

はい、善導寺駅に到着しました。
エスカレータでは右側に歩かない人が立つ
これは国際ルール
ロンドンもパリもニューヨークもタイペイも大阪も
右側が立つ人で、左側が歩く人
東京だけが逆なんだよね~、世界の七不思議
日本国内では大阪だけ逆なので異端視されてるけど
じつは大阪は国際ルールどおり
大阪のみなさん、自信を持ちましょう!

改札入るときはトークンをタッチするだけだったけど
でるときはこの穴に入れる。
タッチするだけだったら、持ち帰っちゃうことになるからね
完全にリサイクルされるので
日本の紙のきっぷのように、ゴミがでない
環境フレンドリーなシステムだね
はい、無事にMRT乗ることができました。
まさいは、いまから『阜杭豆漿店』に朝ご飯食べにいきまーす
■訪問日:2009年10月
■キーワード: 台湾 台北 タイペイ タイワン タイペー