■ リニアモーターカー に試乗した

リニアモーターカーに試乗してきた!
といっても、もう9年も前の話
たまたま関空で見かけたJRの広告
■リニアモーターカーに試乗しませんか?
ってのがあった。
もちろん、試乗できるのは
抽選で選ばれたわずかな人だけ
でも、ネットから応募できたので
期待せず申し込んでみた
そしたら、なんと当選!
で、わざわざ山梨県の
リニア実験線まで行ってきたよ

一般にリニアモーターカーと
呼ばれているけれどもっとも重要な技術は
リニアモーターではない
最重要技術は
・磁気浮上
である。
地上から数センチの隙間を開けて
浮かせる技術
簡単にいえば、リニア新幹線は
地上数センチの空中を飛ぶのである。
空中を飛ぶから、摩擦がなく
時速500キロを平気で出すことができる.
実験車両の車内は新幹線よりかなり狭い
感覚的にいえばバスの車内の幅と高さ
ただし、1両の長さは列車並

・21世紀は時速500キロの
リニアの世紀です
実験施設にいくと、こういうポスターが
貼ってあった。たしかに中国の上海では
すでに磁気浮上ガタリニアモーターの
列車が商用化されており、
時速430キロで走る
まさいも、上海にいったときに乗った
・磁浮車 中国・上海 2006年6月
ただし、こちらは空港と上海の街をむすぶ
数十キロの区間だけ
日本では東京~大阪の550キロを
1時間でむすぶ計画

このリニア新幹線の実験線
スタート後、時速90キロくらいまでは
タイヤで走るのでガタガタいってたけど
磁気浮上するとほんとに揺れない
すばらしい乗り心地だった。
いまの新幹線よりも、
飛行機よりもずっと快適だ
車内に設置された速度計を見ていても
時速100km/hから500km/hまで数分
すごい加速性能
これくらいのスピードになると、
シートベルトが欲しいくらいだね
JR東海の計画によると2027年に
東京〜名古屋間が完成するらしい
この区間だけ完成しても
どれだけ役に立つのか疑問だけど・・
いまから17年後だから、
まだ元気に生きているかな?
いまの小学生たちは、将来大人になったら
リニア新幹線に乗って東京に
日帰り出張いくんだろうね
がんばってねー!
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